バースデーフォトは何歳まで撮影する?撮影を続ける年齢の目安

バースデーフォトは何歳まで撮影する?撮影を続ける年齢の目安

記念写真の撮り方とヒント

「バースデーフォトって何歳まで撮影するの?」「撮影期間の目安を教えて欲しい」など考えていませんか。今年も撮影するべきか悩んでいる方は多いでしょう。最初に結論をお伝えすると、撮影年齢に明確なルールはありません。「撮影する」「撮影しない」は、パパやママが自由に決められます。ここでは、
バースデーフォトのフォトスタジオ・スタジオポスト

のスタッフが、バースデーフォトを撮影する年齢の一般的な目安と撮影にあたり意識したいポイントなどを解説しています。撮影期間でお悩みの方は参考にしてください。

バースデーフォトとは

お子様のお誕生日を記念して撮影する写真です。お誕生日をひとつの節目と捉えて、お誕生日、またはその前後に特別な写真を撮影します。成長をお祝いする気持ちなどを込めて撮影される方が多いようです。

バースデーフォトの魅力は、お子様の成長を逃すことなく記録できることです。お誕生日がきっかけになるため、忘れることは基本的にありません。また、毎年、撮影すれば、成長過程を振り返ることもできます。

バースデーフォトには、1歳まで1カ月ごとに写真を撮影する月齢フォト、生後6カ月で写真を撮影するハーフバースデーフォト、3歳のお誕生日に写真を撮影するサードバースデーフォトなどがあります。

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バースデーフォトは何歳まで撮影するのか

何歳まで撮影を続けなければならないなどのルールはありません。撮影を終了する年齢は、お子様やパパ、ママが決定できます。一般的には、月齢フォト、またはハーフバースデーフォトに加えて、1~5歳までバースデーフォトを撮影するご家庭が多いようです。

一方で、小学校や中学校、高校を卒業するまで、バースデーフォトの撮影を継続するご家庭もあります。お子様が成長すると、写真を撮影する機会は少なくなります。ある程度、大きくなるまで、成長の記録を定期的に残せる点は魅力です。お子様の成長を振り返りやすくなったり、写真を通してお子様に愛情を伝えやすくなったりします。撮影できる期間は撮影を継続するとよいかもしれません。

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バースデーフォトを撮影するメリット

主なメリットとして以下の点があげられます。

メリット①お子様の成長記録を残せる

最も大きなメリットは、お子様の成長記録を写真で残せることです。お子様の成長は非常に早いため、毎日を慌ただしく過ごしていると、いつの間にか大きくなっています。今しかない瞬間を逃して後悔する方は少なくありません。

ご家庭の年中行事にバースデーフォトを組み込んでおくと、毎日を慌ただしく過ごしているパパ、ママでも、お子様の成長を逃すことなく写真に収められます。去年のバースデーフォトと照らし合わせて、1年間のお子様の成長を確かめられる点もポイントです。

また、お子様の立場では、愛情を注いで育ててくれた証になります。成長してから振り返ると、自信をもてたり、感謝の気持ちが生まれたりするでしょう。

メリット②家族写真が撮れる

バースデーフォトは、家族写真を撮影するきっかけにもなります。ご家族全員で写真を撮影する機会はそれほど多くありません。ご家族の成長、変化を写真に残せる点も魅力です。

たとえば、バースデーフォトを撮影してから、パパ、ママ、ごきょうだいを含めて家族写真を撮影するなどが考えられます。あるいは、この機会にパパ、ママのご家族を招いて写真を撮影することも考えられるでしょう。バースデーフォトが、お子様の思い出からご家族の思い出になります。

メリット③挨拶状に使用できる

撮影したバースデーフォトは、挨拶状にも使用できます。具体例として、年賀状、暑中見舞い、寒中見舞いなどがあげられます。大切な方へ、お子様の成長を伝えられる点が魅力です。たとえば、しばらく会っていないパパ、ママのご家族へ送るなどが考えられます。毎年の恒例になると、挨拶状の到着を楽しみにする方もでてくるでしょう。

写真撮影の手間とコストを省ける点も魅力です。バースデーフォトを活用すれば、年賀状シーズンなどに改めて写真を撮影する必要はなくなります。挨拶状を送る方は、バースデーフォトを撮影しておいて損はないかもしれません。

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バースデーフォトの撮影方法

バースデーフォトの撮影方法は次のとおりです。

【撮影方法】

  • セルフ撮影
  • スタジオ撮影
  • 出張撮影

それぞれの特徴を解説します。

セルフ撮影

自宅などで、パパやママが撮影する方法です。衣装の用意とお部屋の飾りつけは、基本的にパパとママで行います。飾りつけに使用するアイテムの例は次のとおりです。

【アイテムの例】

  • ナンバーバルーン
  • キャンドル
  • ウォールステッカー
  • 造花

セルフ撮影の魅力は、他の方法に比べてコストを抑えやすいことです。一方で、撮影に手間と時間がかかります。また、イメージ通りに写真を撮影することも難しいでしょう。たとえば、セルフタイマーを使って家族で写真を撮影すると、お子様の視線をカメラに向けにくくなります。それは注意を引いてくれるカメラマンがいないことが大きな要因です。お子様の記念写真を取ることが目的ですので、良い点と悪い点はしっかりと見極める必要があります。

スタジオ撮影

フォトスタジオで、プロのカメラマンが撮影する方法です。主な魅力として、撮影環境が整っていることがあげられます。専用のプランを用意しているところであれば、基本的にバースデーフォト用の小物を揃えています。衣装もレンタルできるケースが多いでしょう。したがって、パパやママでこれらを用意する必要はありません。

スタッフが撮影をサポートしてくれる点も見逃せません。たとえば、プロのスタイリストが身だしなみを整えてくれる、プロのカメラマンがお子様のご機嫌に合わせた撮影を心がけてくれるなどが考えられます。

ただし、撮影料金とサービス内容はフォトスタジオで異なります。詳細を確かめてから依頼することが大切です。

出張撮影

希望する場所で、プロのカメラマンが撮影する方法です。撮影場所の例として、自宅や公園があげられます。出張撮影の魅力は、イメージしている写真を実現しやすいことです。たとえば、パパとママの思い出の場所で撮影することもできます。プロのカメラマンが、雰囲気づくりを行ってくれる点も魅力です。

ただし、原則としてプロのカメラマンが1人で対応するため、フォトスタジオほどのきめ細かなサポートは受けられません。乱れたヘアスタイルを自分たちで直さなければならないことや小物を自分たちで用意しなければならないことがあります。天候の影響を受けやすい点にも注意が必要です。雨天時の対応などを確認してから依頼しましょう。

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バースデーフォトのおすすめコーディネート

ここからは、撮影におすすめしたいコーディネートを紹介します。

カジュアルな洋服

カジュアルな洋服は、ご家族の個性を大切にしたい方やナチュラルなバースデーフォトを撮影したい方におすすめです。自由にコーディネートできるため、ご家族らしさを演出できます。カジュアルな洋服の例として以下のものがあげられます。

【コーディネートの例】

  • シンプルなTシャツ×デニムパンツ
  • ボタンダウンシャツ×ベージュのチノパン
  • シンプルなTシャツ×チュチュ

いずれも定番のコーディネートですが、お子様が着用するとカジュアルでありながら大人っぽい印象になります。小物で雰囲気を大きく変えられる点も魅力です。以上のほかでは、お子様が気に入って愛用しているお洋服もおすすめです。今この瞬間を、写真に残せます。

フォーマルな洋装

フォーマルな洋装は、特別感を演出したい方におすすめです。普段はあまり着用しないため、バースデーフォトらしさを感じられます。コーディネートの例は次のとおりです。

【コーディネートの例】

  • スーツ×蝶ネクタイ×サスペンダー
  • カチューシャ×ドレス

大人っぽい衣装を着ることで、お子様のかわいらしさが際立ちます。地味な印象になるときは、コーディネートに差し色を加えるとよいでしょう。たとえば、靴下、チーフなどにビビットな差し色を加えると、遊び心を感じられたり華やかな印象になったりします。さまざまな組み合わせを楽しんでみてはいかがでしょうか。

着物などの和装

着物などの和装も、特別感を演出したい方におすすめです。フォーマルな洋装とは異なるものの、バースデーフォトらしさを十分に感じられます。コーディネートの例は次のとおりです。

【コーディネートの例】

  • 羽織袴
  • 振袖

これらの魅力は、普段とは異なるお子様を見られることです。いつも以上にたくましい姿や可憐な姿をバースデーフォトに収められます。浴衣や甚平も季節感を感じられる和装としておすすめです。購入する場合は、夏祭りや花火大会などで着用できるメリットもあります。

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バースデーフォトを撮る際のポイント

続いて、撮影時に意識したいポイントを解説します。

ポイント①テーマを決める

撮影方法や衣装、小物などを選択する前に、バースデーフォトのテーマを決定しましょう。テーマにより、これらの選択基準は異なるためです。

たとえば、コストをかけず手作り感のあるバースデーフォトを撮影したい場合はセルフ撮影、一生の思い出になる特別感のあるバースデーフォトを撮影したい場合はスタジオ撮影が適していると考えられます。

衣装などについても同様です。テーマが決まっていないと、どのような衣装を選べばよいかわかりません。なんとなく選ぶと、背景と衣装がちぐはぐになってしまうことがあります。スマート、キュート、ポップなど、大まかなテーマだけでも決めておきましょう。

ポイント②衣装や小物を用意する

テーマに沿って、衣装や小物を用意します。たとえば、テーマがポップであれば、子どもらしさを感じられる、弾けるような衣装と小物を揃えるなどが考えられるでしょう。

フォトスタジオでレンタルする場合は、テーマに沿った衣装と小物があることを確かめておく必要があります。持ち込みの可否を確認しておくこともポイントです。持ち込みを許可しているフォトスタジオであれば、イメージしているバースデーフォトを実現しやすくなります。

家族写真を撮影する場合は、全体のまとまりを考えることも大切です。素材、カラー、シルエットなどを親子で合わせると、統一感のある仕上がりになります。

ポイント③お子様の機嫌をうかがう

実際の撮影では、お子様のご機嫌に合わせた進行を心がけます。お気に入りのおもちゃであやしたり、普段と同じように話しかけたりすると笑顔を引き出しやすくなります。ぐずったときも焦らずに対処することが大切です。フォトスタジオを利用する場合は、あやし上手なスタッフの在籍を確かめておきましょう。プロのテクニックで笑顔を引き出してくれるため、バースデーフォトの撮影をスムーズに進めやすくなります。

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バースデーフォトに「何歳まで」といったルールはない

ここでは、バースデーフォトを撮影する年齢について解説しました。改めて結論をお伝えすると、何歳まで撮影しなければならないなどのルールはありません。一般的には、1~5歳頃にかけて撮影する方が多いといえるでしょう。もちろん、5歳を超えて撮影を続ける方もいます。撮影期間が気になる場合は、この記事を参考にご家族で相談してみてはいかがでしょうか。

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