3歳のバースデーフォトをきれいに残そう!撮影する際のコツを解説
大切なお子様の3歳のお誕生日は、おうちでお祝いをするのはもちろん、記念のバースデーフォトも素敵に残しておきたいですよね。
お子様の成長がわかるおしゃれなバースデーフォトを撮影するコツを、バースデーフォトのフォトスタジオ・スタジオポストのスタッフが解説します。
3歳のバースデーフォトを撮ろう
3歳になると言葉でのコミュニケーションが上達したり、少しの間じっと待つことができるようになっていきます。
こどもらしい無邪気で自由な姿の中にもそれまでとは違う成長を実感できるのが、3歳のバースデーフォトの魅力です。
記念写真を撮ることは、お子様の成長を再発見できる貴重な機会でもあります。
「こんなことができるようになったね」「こんな素敵な表情を見せてくれるね」という今だけの姿を、きれいな写真で残しましょう!
関連記事:関連記事:バースデーフォトをおしゃれに残そう!おすすめの衣装紹介
バースデーフォトを撮影する際に押さえたいポイント
素敵なバースデーフォトを撮影するためにはどんなことに気を付ければよいのでしょうか。
この年齢のお子様は特によく動き回るので、大人の思い通りに撮影することは簡単ではありません。
にっこり笑顔でカメラ目線の写真を撮ろうと思っても、気が向かないとすぐにどこかへ行ってしまったり、急に変顔をはじめたり。
いつもお子様と一緒にいるパパやママでも、なかなか一筋縄ではいかないものです。
「こういう写真を撮りたい」というイメージを持っておくことは大切ですが、あまりそれにとらわれ過ぎず臨機応変にお子様と一緒に楽しみましょう。
ポイント①自然光が入る部屋で撮る
バースデーフォトを自宅でセルフ撮影をする場合には、撮影場所を工夫してみましょう。
おすすめは、できるだけ自然光が入る部屋で、明るい時間帯に照明を消して撮影をすることです。
窓からの柔らかな自然光で撮影をすると、写真もナチュラルで優しい雰囲気に仕上がります。
陽射しが強い時季で被写体にはっきりとした陰が出るようであれば、レースカーテンなどで調節をしましょう。
どうしても明るさが足りない場合はカメラの設定で調節をしたり、お部屋の照明を足します。
また、お庭や公園などの屋外で撮るのもおすすめです。
身体を動かすことが大好きなお子様は、開放的な場所でのびのびとした表情が撮影できそうですね。
ポイント②お子様の目線に合わせる
お子様の目線までグッとカメラを下げて撮影をすると、いつもとはちょっと違う写真が撮れるはずです。
お子様の見ている世界に一緒になって入り込み、普段と違う視点で切り取ると、写真の中のお子様の表情もより活き活きと見えるようになります。
撮影中はお子様とお話をしながら遊べると、より近い距離感の写真になります。
「集中しているときの口の形がかわいい!」「くしゃっと笑ったときの目がたまらない!」「ほっぺたにまだちょっと赤ちゃん感が残ってる!」と、ファインダー越しにお子様のかわいさを感じるのも、いい写真を撮るための大切な秘訣です。
関連記事:フォトスタジオでお子様の自然な表情の写真を撮るポイントとは?
ポイント③連写モードを活用
くるくると変化するお子様の表情や次々に移ってゆく興味の先をカメラで追いかけるのはとても大変です。
どんな瞬間も逃さないために、カメラの連写モードを活用しましょう。
遊んでいる様子や何かを食べているときなど、動きのあるシーンには特に有効です。
連続で撮影した写真を見返してみると、例えば大好きなケーキを口に入れる瞬間よりも、そのちょっと前のフォークを見つめる表情や、目を閉じてじっくり味わっている様子もとてもかわいいというような発見があるかもしれません。
また、せっかく撮れた写真が目つぶりしていたという悲しい事態も回避できます。
慣れるまでは連写モードをうまく使うと、スムーズによい瞬間が撮れる確率を上げられます。
3歳のバースデーフォトを上手に撮影するコツ
日常のひとコマの撮影とは異なりバースデーフォトという特別な写真の場合には、事前の準備がとても大切です。
特に3歳前後のお子様の場合には、いかに撮影をスムーズに行なえるかどうかが成功の鍵を握るので、そのための対策が欠かせません。
セットや撮影環境を整えることはもちろん、撮影中に慌てないために予めやっておくとよいことがいくつかあります。
撮影準備ではどんなことに気をつければよいのか、そのポイントを解説します。
その1できるだけ短時間で撮影する
3歳ごろのお子様の集中力は3~4分程度と言われています。
同じ場所でじっとしたり同じ遊びを長く続けることはまだ難しい年齢です。
短時間でテンポよく撮影するためには、撮影する側が準備万端の状態でお子様を呼ぶようにしましょう。
例えばセットの前でケーキを食べる様子を撮影したいのであれば、予め同じ場所で同じ光の状態でテスト撮影をして、カメラの設定やどう撮るかを確認しておきましょう。
ばっちり整ってからお子様に来てもらうことで、待ち時間をなくすことができます。
スムーズに進めるためには「ここではこんな写真を撮りたい」「こんな声掛けをしよう」「飽きちゃったらこうしよう」というイメージを持っておくのも大切ですね。
その2撮影は2人以上で行う
お子様の目線をとったり服や髪の乱れを直しながらシャッターを切るのは、プロのカメラマンでもなかなか大変です。
より自然な表情や仕草を完成度高く狙うのであれば、パパとママなど2人以上の態勢で臨むのがおすすめ。
1人はシャッターを切ることに専念し、もう1人はお子様と会話をしながら表情を引き出したり服や髪を素早く整えます。
どんな写真を撮りたいかを具体的に共有してからそれぞれの役割を明確にしておくと、成功率もアップします。
ただし「いい写真を撮りたい!」という大人2人の気合いにお子様が圧倒されて固まったり写真を拒否してしまう場合もあるので、普段通りに遊んでいるような雰囲気を大切にしましょう。
その3お子様の個性に合わせる
「こういう写真が撮りたい!」を叶えることも素敵ですが、「どんな写真がこの子らしいか?」を探ってみるのもおすすめです。
例えば、ミニカーで遊ぶことが大好きな子であれば「おうちにあるミニカーを全部並べてみよう!」という遊びをしながら撮影をしたり、お絵かきが得意な子なら「ママのお顔を描いて!」とお願いをしてみてもいいですね。
お料理に興味がある子なら、ママと一緒にバースデーケーキを作る様子をパパに撮ってもらうのも、とても素敵な想い出になりそうです。
どうしたらお子様が楽しくなるか、という視点で考えて一緒になって遊びながら撮影をすると、自然と笑顔の写真が撮れるようになるはずです。
関連記事:フォトスタジオでお子様が緊張しないように。リラックスできる方法とは
男女別のかわいらしい写真撮影のコツ
3歳のバースデーフォトでは、どんな写真が人気なのでしょうか。
男の子、女の子でそれぞれおすすめの服装やアレンジがあります。
この時期はお着替えが苦手という子も多い年齢なので、「いつもと違う服は拒否されてしまうかも…」と心配なパパやママもいらっしゃるかもしれません。
お子様が「これ着てみたい!」と思えるスイッチになるワードも併せてご紹介します。
男の子
バースデーフォトでは普段よりもちょっとフォーマルに決めたスタイルが人気です。
白シャツに蝶ネクタイやサスペンダーをつけたり、セットアップスーツを着ておめかしをすると特別感が出ます。
襟付きや硬い感触の服は苦手、という子には「電車の運転手さんの制服だよ!」「パパのスーツとお揃いだね!」と伝えると目を輝かせて着てくれることも。
ワックスで前髪を上げたり思い切って七三分けにしてみると、ガラッと印象を変えられます。
自由に動きやすいカジュアル服なら、あまり色柄の主張が激しくないものを選びましょう。
キャラものや文字が入っている服は写真全体のバランスを壊してしまうので、できるだけ無地に近い明るい色味のものにするとまとまりが出て、お顔まわりも明るく写ります。
女の子
3歳の女の子に圧倒的に人気なのは、ドレススタイル。
お子様のプリンセス願望も叶うので、おめかしをしたら自然とかわいいポーズを見せてくれそうですね。
3歳になると、そろそろ自分で着るものを決めたいという子もいるかもしれません。
ママがある程度セレクトしたものの中から「どっちがいい?」と訊いて一緒に決めるのも盛り上がりそうですね。
ドレスの他にもちょっと特別なワンピースやふんわりボリューミーなチュチュなど、お子様の気分が上がるような服を選ぶのがおすすめです。
服や小物のどこかにお子様の好きな色を取り入れるのもいいですね。
普段とは違うヘアアレンジで特別な日を演出すると、更に喜んでくれそうです。
関連記事:使うだけで写真映え! 撮影にオススメのお子さん向けヘアアクセサリー
バースデーフォトはスタジオ撮影もおすすめ
3歳の記念をしっかりときれいな写真で残したい方には、スタジオ撮影がおすすめです。
おしゃれな空間とそれにマッチした衣装が用意され、整った撮影環境で複数のプロスタッフが撮影するので、圧倒的に美しい仕上がりが期待できます。
お子様の表情を引き出したりごきげんが優れないときの対応にも慣れているので、なかなかいい写真が撮れないという方は、一度プロに依頼をしてみると一生の宝物になるとびっきりのバースデーフォトが撮れるかもしれません。
なかなか撮る機会の少ないご家族写真も安心してきれいに残せますね。
関連記事:プロに依頼しよう! フォトスタジオで記念写真を撮るメリットとは?
スタジオで撮影する際の選び方
フォトスタジオでバースデーフォトを依頼する場合、どのようにスタジオ選びをすればよいのでしょうか。
ウェブサイトやSNSを見比べても、価格や撮影枚数以外の違いがイマイチよくわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
なんとなく好みのテイストはあるけれど、どうも決めきれないという方に、バースデーフォトに適したスタジオ選びのポイントをご紹介します。
お子様の対応に慣れている
3歳前後のお子様を撮影するのであれば、お子様の対応に慣れているスタジオであることが重要です。
撮影対象が大人でもこどもでも、撮影中は被写体とコミュニケーションをとりながらシャッターを切っていきます。
表情を引き出したり、そのシーンに合せた動きをつけたりするためには、お子様への理解や適切な会話ができるかどうかが写真の仕上がりにも大きく影響します。
ごきげんが優れないときの回避策も豊富にあれば安心ですよね。
キッズ撮影専門のフォトスタジオであれば、そうしたスキルを持ち合わせているはずなので安心です。
スタジオのオープン年数や過去の撮影件数が充分にあると、会社全体の経験値も高いのでよりよいクオリティが期待できます。
衣装がレンタルできる
スタジオ撮影の醍醐味として、おしゃれな衣装を期待している方も多いと思います。
作り込まれた空間で綺麗な写真を撮っても、服装がちぐはぐでは違和感のある写真になってしまいます。
ご自身で持ち込みたいという場合を除いては、普段は着ないようなものをスタジオでレンタルできると安心ですね。
スタジオに用意されている衣装であれば内装ともばっちりマッチし、より完成度の高い写真になります。
バースデーフォト用にどんな衣装が揃えられているのかは公式サイトに掲載されていることが多いので、チェックしてみましょう。
また、衣装レンタルが有料オプションのスタジオと無料で借りられるスタジオがあるので、予め確認をしておくと安心です。
関連記事:フォトスタジオの値段相場と費用を抑えるための5つのポイント
バースデーフォト用のセットがある
バースデーフォトの撮影であれば、それがわかるようなセットがあるとひと目でお誕生日だと分かり写真にも特別感がうまれますよね。
撮影用のバースデーケーキ、レターバナー、数字ブロック、ガーランド、メッセージボードなどが用意されているスタジオが多いので、気になる方はどんな写真が撮れるのか問い合わせをしてみましょう。
お気に入りを持ち込みをする場合には、お好みだけでなくスタジオにマッチをするかどうかがポイントです。
色味や素材をスタジオのテイストに合わせると、おしゃれに仕上がります。
まとめ
3歳のバースデーフォトを素敵に撮影するコツを解説しました。
今しか見られない姿を特別な写真に残すことで、お子様が大きくなってからもそのときの様子を鮮明に思い起こすことができたりします。
記念すべき3歳のお誕生日にバースデーフォトの撮影をお考えの方はおしゃれな貸し切りフォトスタジオ・スタジオポストにお任せください。
七五三からお宮参り、マタニティフォトなど、さまざまな記念日撮影を行っており、かわいい衣装も多数ご用意しておりますので、記念日撮影をお考えならぜひスタジオポストまでお気軽にご相談ください。