記念撮影におすすめのお子様向けヘアアクセサリーを紹介!
フォトスタジオで撮影する家族写真。ずっと残るものだからこそ、「そのときの一番素敵な姿」を写真に収めたいものです。しかし、いざとなるとおしゃれの仕方に色々と迷うことが多く、大人と比べてメイクや服のスタイリングの幅に限界があるお子さんのおしゃれについても戸惑うパパとママは多いのではないでしょうか?
そこで今回は、お子さんのおしゃれに一役買うヘアアクセサリーと、ヘアアレンジする際の注意点についてご紹介します。
写真撮影でお子さんにヘアアクセサリーを使うメリット
大人であれば美容室でのヘアセット、服や着物のスタイリング、メイク、ジュエリーなどで多彩なおしゃれを楽しめますが、お子さんの場合、それほどおしゃれの選択肢はありません。そのため、おしゃれより、子どもらしいハツラツさや可愛らしさを全面に出す演出で撮影するパターンが多いものです。
もちろん、お子さんはそれだけで十分との声もありますが、なかには「もう一工夫できないだろうか?」と考えるパパとママもいらっしゃるでしょう。
そこでご提案したいのが、カチューチャやリボンなどヘアアクセサリーの活用です。
ヘアアクセサリー自体は特段珍しいものではありませんが、お子さんのおしゃれには非常に効果的なアイテムなのです。
たとえば、難しいまとめ方や結び方をしなくても、簡単に洗練された雰囲気を演出できます。
また、使うアイテムによっては季節感やフォーマル感も出せるうえ、子ども時代にしか似合わないヘアスタイルを作ることも可能。
メイクや有名ブランドの洋服がなくても、ヘアアクセサリーがあればお子さんの魅力を一層引き出せるのです。
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撮影にオススメのお子さん向けヘアアクセサリー
それでは具体的に、写真撮影にはどのようなヘアアクセサリーが最適なのかみていきましょう。
ご紹介するのは主に女の子向けですが、使い方によっては男の子が使っても構いません。
カチューシャ
カチューシャは頭につけるだけでおしゃれになる、ヘアアクセサリーの代表的なアイテムです。
黒や赤、白といったスタンダードな色のカチューシャなら普段着はもとより、よそ行きのワンピースやドレスにも合いますし、制服にもぴったり。
反対に、ピンクや黄色のカチューシャであれば子どもらしい元気の良さをセンス良くアピールできます。
また、カチューシャは左右両サイドの髪を押さえてフェイスラインをしっかり出す実用的なアイテムでもあるので、恥ずかしがり屋さんで下を向きがちなお子さんにはぜひオススメしたいアイテムです。カチューシャを使えば、かわいい顔がしっかり出せます。
なお、ジーンズや子ども用の革ジャンを着用して撮影する場合は、男女ともに白やベージュ、カーキ色のヘアバンドをつけてあげるとおしゃれです。
リボン
リボンほど汎用性の高いヘアアクセサリーはありません。
頭に巻き付ければそのままヘアバンド、髪を結べばヘアゴムの代わりにもなりますし、価格も数百円内のものが多く、お得におしゃれできるのもメリット。
贈り物の箱に巻いてあったリボンにアイロンをかけて使っても大丈夫です。
太めのリボンであれば存在感をしっかり出せるので、女の子らしさを全面に出したいときは長めにカットして、ポニーテールやおさげの結び目に大きくつけてあげましょう。
リボンはどちらかというと、上品さを印象づけたいときにオススメです。
ティアラ
お誕生日や習い事の発表会の記念撮影でフリルたっぷりのワンピースやドレスを着る場合は、頭にティアラをつけてあげるのも良いでしょう。お子さんのお誕生日のプレゼントにも最適です。
キュービックジルコニアやイミテーションの真珠で装飾されているティアラであれば、何も手を加えていない髪をおろした状態や、シンプルなポニーテールのヘアスタイルにつけてあげてもサマになります。
価格も1000~3000円台と比較的安価なので、お子さんのプリンセスのような姿を写真に収めたいときは「子ども用ティアラ」でインターネット検索してみましょう。
オンラインショップならさまざまなデザインのティアラが見つかります。
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ヘアクリップ
1~3歳くらいまでの幼児の場合は毛量が少なく、髪質も柔くてヘアアレンジが難しいことがあります。
このようなときは前髪やサイドの髪を、カラフルなリボンやキャラクターがついたヘアクリップで留めてあげてみてはいかがでしょうか。
ただし、ヘアクリップを頭から外して誤飲してしまわないよう、パパとママがしっかりチェック・管理してください。
お花
お花も使い方によっては立派なヘアアクセサリーになります。
お庭やプレゼントでもらった生のお花を一つ耳にかけてあげたり、おだんごや編み込みに挿してあげたりしても良いでしょう。
生のお花がない、または花粉アレルギーがある場合は造花でもOK。100円ショップで販売されているので安く、簡単に手に入ります。
撮影に向けてヘアアレンジする際の注意点
お子さんにとって、ヘアアレンジは数少ないおしゃれ手段の一つ。
手間をかけたおしゃれが無駄になったり、悲しい思い出になったりしないよう、撮影に向けて準備するパパとママは次の点に注意しましょう。
ヘアアクセサリーを使う場所によっては後ろ姿や横顔も撮ってもらう
ヘアアクセサリーを使う場所によっては正面から見えないことがあります。
せっかくアイテムを使っておしゃれしているのですから、ヘアアクセサリーをサイドや後頭部に使っている場合は横顔や後ろ姿も撮影してもらいましょう。
ヘアアイロンやコテの使用は避ける
ヘアアイロンやコテでカールさせると適度なボリュームが出て髪の毛が扱いやすくなります。
しかし、うっかり高温部分がお子さんの皮膚に触れて火傷を負わせてしまわないよう、こうしたアイテムはできるだけ使用しない方が無難です。
どうしてもカールさせる必要がある場合はホットカーラーの使用をオススメします。
大きめスカーフやサングラスは避けた方がベター
大きめのスカーフを頭に巻いたり、大人用のサングラスをカチューシャのようにして頭に挿したりするおしゃれは大人っぽくて素敵ですが、ファッションを選ぶヘアアレンジであるため、一般的な子ども服で撮影する場合は避けた方が良いでしょう。
また、スカーフやサングラスでお子さんの顔が隠れてしまう可能性もあります。
最後に
お子さんのおしゃれに一役買うヘアアクセサリーと、ヘアアレンジする際の注意点についてご紹介しました。
幼いお子さんでも髪・頭のおしゃれで随分と大人っぽく洗練されるものです。
近いうちにフォトスタジオで家族写真を撮影する予定がある方は、この機会にぜひ、ヘアアクセサリーを使ってお子さんのヘアアレンジに挑戦してみてはいかがでしょうか?
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文:フォトペディア編集部