神社で七五三の記念撮影をする際に知っておくべきマナー

神社で七五三の記念撮影をする際に知っておくべきマナー

七五三は、神様にお子さんの成長をご報告・感謝し、引き続きお守りいただけるようお願いする儀式です。
そのため、お子さんの成長した晴れ姿を記念に残そうと、写真撮影に気合を入れているパパとママは多いのではないでしょうか?
しかし、神社は神様が祀られている神聖な場所。記念撮影ばかりに気を取られて神様に対して失礼なことをしてしまっては本末転倒です。

そこで今回は、七五三の記念写真を気持ち良く撮影できるよう、知っておきたい神社での撮影マナーについてご紹介します。

スタジオポストでは七五三のフォトスタジオ撮影を承っております。記事を読んでいただいて、気になられた方は是非ともお問い合わせください!

神社での撮影で気をつけること

七五三の撮影に限ったことではありませんが、神社で撮影する際は次のことに気をつけましょう。

神様に対して感謝の気持ちを忘れない

神社とは本来、神様にお祈りする場所です。そこで撮影させていただくわけですから、鳥居をくぐる前に感謝の気持ちを伝えましょう。
心の中で静かに感謝の言葉をとなえ、鳥居の前で軽く一礼するだけでも構いません。

他の参拝客に迷惑をかけない

神社にはたくさんの参拝客が訪れます。「撮影に夢中になって周りが見えなくなる」、「大きな声を出す」、「後ろに人が並んでいる場所で長時間かけて撮影する」といった行為は周りの方に大変迷惑をかけます。
また、自撮り棒での撮影や人が多く集まる場所で三脚を立てることも通行の妨げになりますので注意しましょう。

フラッシュ撮影が許可されているか確認する

社殿内の撮影ができても、フラッシュ撮影は禁止されている場合があります。フラッシュ撮影が可能かわからない場合は神職さんに確認しましょう。

神社での撮影はこんな点にも気を付けよう!

神社での撮影はこんな点にも気を付けよう

多くの人が訪れる神社での撮影では、最低限のマナーとして次の注意点も必ず守りましょう。

お子さんの行動に注意する

子どもにとって神社は、広くて見たことのないものがたくさんある場所なので、つい興奮してはしゃいでしまいがちです。興奮して危ないところに登ったり、貴重な調度品に触ったりすることもあるので、お子さんから目を離さないようにしましょう。

荷物を置く場所に注意

撮影中に持参した荷物が邪魔になることもあるでしょう。しかし、撮影に集中したいからといってお賽銭箱や調度品の上に荷物を置くのはNGです。

荷物を置ける場所や控え室などを用意している神社もあるので、荷物が多くなりそうなときは事前に確認してみましょう。

ロケーションフォトを依頼する際に注意すること

最近では、カメラマンが神社まで出張して撮影する「ロケーションフォト」を依頼する方が増えています。

七五三の出張撮影に慣れた経験豊富なカメラマンなら、神社での撮影マナーを熟知しているので安心して撮影をお願いできますが、神社によっては出張撮影を禁止している場合があります。
そのため、ロケーションフォトを依頼する際は事前に撮影可能か確認しておきましょう。

関連記事:七五三でのとっておきの撮影シーンとは? 家族写真ならロケーションフォトもおすすめ

最後に

神社での撮影マナーについてご紹介しました。
七五三はお子さんの晴れの舞台です。そんな喜ばしいイベントだからこそ、他の参拝客に迷惑をかけないよう、マナーをしっかりと守って気持ちよく撮影しましょう。

また、出張撮影の経験が豊富なカメラマンなら、神社の厳かな雰囲気を残しつつ、お子さんが心から楽しんでいる姿を写真に収められます。
着物の着付けやヘアメイク、撮影技術が整ったスタジオ撮影もオススメですが、自然光を活かした子どもらしい元気いっぱいの姿を残したい方はぜひ、カメラマンによるロケーションフォトを検討してみてはいかがでしょうか。貸し切り型のおしゃれなフォトスタジオ・スタジオポストまでご依頼ください。

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文:フォトペディア編集部