夏から秋のロケーションフォトにぴったりな首都圏のひまわり畑3選!
夏から秋にかけては夏休みや連休があるうえイベントも多く、家族の笑顔も自然と増える時期です。
そこでご提案したいのがひまわり畑での家族写真のロケーションフォト。
ひまわり畑はカップルの夏のデートスポットというイメージが強いですが、家族写真のロケーションフォトにもおすすめの撮影スポットなのです。
そこで今回は、ひまわり畑でロケーションフォトをおすすめする理由と撮影にぴったりな首都圏のひまわり畑3選、ひまわり畑で撮影するときの注意点についてご紹介します。
夏から秋はひまわり畑でのロケーションフォトがおすすめ! その理由は?
青い空に太陽がさんさんと輝く夏と、夏の面影が残る秋は楽しいイベントが多く、開放的な気分になる時期です。
したがって、遊園地やお祭り、海、プール、キャンプ場など撮影スポットには事欠きませんが、ここはあえて、夏の花の代名詞・ひまわりが一面に咲き誇る素朴なひまわり畑での撮影を選んでみてはいかがでしょうか。
ひまわりの素朴な美しさは「家族愛」の演出にぴったり
その理由の一つはまず、ひまわり畑の素朴な美しさは家族の仲の良さや家族愛を明るく、自然に演出してくれるからです。
これはひまわりの生命力溢れる大きな花や、黄色というビタミンカラーが与える影響が大きいでしょう。
また、ひまわりには笑顔や明るさ、愛といったプラスのイメージがセットになっていることも深く関連します。
広告や雑誌に登場するひまわり畑には、常に笑顔のモデルが写っているのも頷けますね。
お子さんの笑顔が引き立つ
子どもの笑顔とひまわりは大変相性が良く、大笑いしていても、はにかんでいても、とにかく楽しく幸せなひと時に花を添えてくれます。
これがバラの場合ならどうでしょう。バラであればよほどロマンチック・特別なシーンでない限り、お子さんの元気いっぱいな大笑いとは少々相性が合わないかもしれません。
カジュアルな服装でも写真映えGOOD!
そして、ひまわりはカジュアルな服装でも写真映えします。
蒸し暑い気候ゆえ、おしゃれがなかなか決まらないことも多いですが、涼しくてラフな洋服でもそれなりにサマになるのはうれしいポイント。
もちろん、清楚な白いワンピースやスーツといった夏仕様のおしゃれでも写真映えします。
ロケーションフォトはもちろん観光にも! 首都圏のひまわり畑3選
夏から秋にかけて、北は北海道、南は沖縄まで日本全国のひまわり畑で立派なひまわりが咲きますが、ここでは首都圏内にあるロケーションフォトにおすすめのひまわり畑3選をご紹介します。
ひまわりガーデン武蔵村山(東京都武蔵村山市)
武蔵村山市緑ヶ丘ののどかな住宅地に50万輪ものひまわりが咲く「ひまわりガーデン武蔵村山」は都内でも屈指のひまわり畑として知られています。
8月の夕方には灯ろうの優しい光で畑をライトアップする「灯ろうナイト」と呼ばれるイベントも開催されるので、日中とはまた一味違ったひまわり畑を堪能したい場合にはおすすめのスポットです。
座間ひまわり畑(神奈川県座間市)
自然が豊かなことで知られる神奈川県座間市の「座間ひまわり畑」は「かながわ花の名所100選」にも選出されたことがある大規模なひまわり畑です。
高い建物が少ない環境にあるため、約55万輪にも及ぶダイナミックなひまわりの風景を丸ごと楽しめます。
また、8月にはひまわりを眺めながらご当地グルメを味わえる「ひまわりまつり」も開催。視覚も味覚も満足できるスポットです。
早野ひまわり畑(神奈川県川崎市)
神奈川県川崎市の北部、麻生区にある早野ひまわり畑は、座間ひまわり畑ほど広くはないものの、家庭的でより素朴なひまわりを楽しめる、いわば「ひまわりの隠れた名所」。
東急田園都市線の市ヶ尾駅や小田急線の柿生駅からバスに乗る必要がありますが、座間ひまわり畑ほど人が多くないため、のんびりひまわりを鑑賞しつつ撮影したい場合にはおすすめです。
ひまわり畑で撮影するときの注意点
何の準備もせずに夏のひまわり畑に行くと、気候と土地柄ゆえ、少々苦労してしまうことも。ひまわり畑でロケーションフォトを行う場合は次のような点に注意しましょう。
ひまわりの開花時期を確認する
ひまわりの見頃は7月から8月下旬といわれていますが、場所によっては8月上旬で閉園することがあります。
その一方、遅咲きのひまわりの場合は9月上旬までが見頃となっていることもあるため、おでかけする前はひまわり畑の見頃を必ず確認しましょう。
撮影の時間帯は午前中がベスト!
ひまわり畑の良さを引き出すためには、明るい時間からの撮影がおすすめです。
具体的には午前7時から、遅くても正午くらいまで。日差しで逆光が生じてしまう前に、青い空とひまわりのコンビネーションをバックに撮影を終わらせましょう。
撮影当日はなるべく明るい服装で
ひまわりの鮮やかな黄色と暗い服装はあまり相性が良くありません。
撮影当日はできる限り白やベージュなどの明るい洋服で現地に向かいましょう。白と黄色のコントラストでその場がパッと華やぎます。
白いトップスならラフなロングスカートやデニムでも大丈夫。「シンプル・イズ・ベスト」でいきましょう。
熱中症対策を心がける
撮影の際は「こまめに水分補給する」「冷却アイテムを使って体を冷やす」といった熱中症対策を心がけましょう。
真夏は午前中でも気温が高く、対策をしなければ熱中症になってしまう可能性があります。
通気性の良い麦わら帽子は日差しよけになりますし、撮影では小道具になりますよ!
虫刺され対策も忘れずに!
夏の畑では蚊や蜂が多くなるため、虫除けアイテムを持参して虫刺されを防ぎましょう。
かゆみ止め軟膏やスプレーとセットで持参しておけば、刺されてもすぐ対処できるので便利です。
関連記事:初めてのロケーションフォト! 必要な事前準備と撮影当日にあると便利な持ち物とは?
最後に
ひまわり畑でロケーションフォトをおすすめする理由と撮影にぴったりな首都圏のひまわり畑3選、ひまわり畑で撮影するときの注意点についてご紹介しました。
ロケーションフォトの撮影スポットとしては非常に優秀な場所なので、撮影候補地でお悩みの場合はぜひ、ひまわり畑を候補に入れてみてはいかがでしょうか?
遊園地や海などと比べると花畑は少々物足りなく感じられるかもしれませんが、実際に訪れてみると大人も子供も一緒に楽しめることでしょう。
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文:フォトぺディア編集部