リングガール・リングボーイとは?役割やメリットについて解説
お子さんの年齢が4歳ごろであれば、親戚や友人から結婚式でのリングガール・リングボーイを依頼されるようになる時期です。かつては自分たちがお願いする側だったことを懐かしむパパとママも多いでしょう。
しかし、実際にお子さんに依頼があった場合、きちんとお役目を果たせるか不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、改めてリングガール・リングボーイの役割をおさらいするとともに、このお役目を引き受けるお子さんへのメリットや記念撮影の機会についてもご紹介します。
リングガール・リングボーイのお役目は「結婚指輪の運び屋さん」
リングガール・リングボーイのお役目は、新郎新婦の結婚指輪を牧師様にお渡しすることです。つまり、リングガール・リングボーイは「結婚指輪の運び屋さん」。
起源はヨーロッパとされており、子どもが運ぶことで指輪が悪霊から守られるということが由来のようです。
小さい子がお役目を果たそうと、リングピローにのせられた指輪を緊張した面持ちで運ぶ姿は大変いじらしいもので、リングガール・リングボーイがバージンロードを歩き始めると式場内がパッと華やぎます。
また、リングガール・リングボーイのパパとママにとってはお子さんの晴れ姿を写真に収める絶好のシャッターチャンスでもあります。
このお役目は4歳~10歳前後の新郎新婦の親戚のお子さんが担当するパターンが多いですが、友人のお子さんが担当することもあります。
依頼を受けたパパとママにとってはうれしい半面、「失敗しないだろうか」、「指示を理解してくれるかな」といった心配がつきまとうものですが、大人の言うことを理解できるようになる5、6歳以上の年齢であれば、そこまで心配する必要はないでしょう。
リングガール・リングボーイを引き受けるお子さんへのメリット
結婚式のオープニングを華やかに飾るリングガール・リングボーイ。
パパとママにとってのシャッターチャンスであること以外にも、お子さんへ次のようなメリットがあります。
お子さんが達成感を味わえる
前述の通り、リングガール・リングボーイは指輪を運ぶという大役を務めます。最初は緊張で泣き出しそうな表情になってしまう子もいますが、上手くお役目を果たせたときの笑顔はとっても素敵です。
周囲の人とコミュニケーションを取る練習になる
結婚式の演出によってはフラワーガール・フラワーボーイ、ベールガール・ベールボーイが登場することもあるため、同世代の子たちと簡単なコミュニケーションを取る練習になります。
また、指示を出す大人たちの言うことをしっかり聞ければ、お子さんの自信にもつながります。
お役目を果たした後はフォトスタジオでの撮影がオススメ!
リングガール・リングボーイを努めるメリットとしては上記のようなお子さんの精神的な成長といった点もありますが、ドレスや子ども用スーツなどの衣装でおしゃれした姿を見られるというメリットも忘れてはなりません。
しかし、結婚式の主役はあくまで新郎新婦。式場でお子さんの写真撮影ばかり夢中になることは新郎新婦に対して失礼になってしまいますが、式場の外であれば話は別です。
たとえば、フォトスタジオであれば周りの目を気にせずお子さんを主役にできますし、子ども時代にしか体験できないリングガール・リングボーイの姿を経験豊富なカメラマンに撮影してもらえますよ。
最後に
リングガール・リングボーイの役割をおさらいするとともに、このお役目を引き受けるメリットについてもご紹介しました。いざ我が子に依頼が来ると色々と悩んでしまうパパとママが多いですが、お子さんが嫌がらないようであれば、教育の一環として引き受けるのも良いでしょう。
また、立派にお役目を果たした後はフォトスタジオでお子さんの晴れ姿を写真に収めるのもオススメです。
子ども時代にしかできないリングガール・リングボーイの姿を写真に残したい方はぜひ、フォトスタジオでの記念撮影を検討してみてはいかがでしょうか。
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文:フォトペディア編集部