ロケーションフォトのヒントロケーションフォトに関するお役立ち情報をコラム記事形式でご紹介します。
最近では、天気のよい日の公園や神社などでロケーションフォト(出張撮影)をしている人を見かけることが多くなりました。今回は東京都内でロケーションフォトに適した公園や穴場スポットを17箇所ご紹介します。カップルで、ご家族で、お友達と、フォトピクニックに出掛けてみましょう!お宮参りや七五三にぴったりな神社も、スタジオポストのロケーションフォトで撮影した参考写真を交えながら解説します。首都圏にお住まいの方や、お祝い行事の参拝にアクセスのよい神社をお探しの方は参考にしてみてくださいね。スタジオとは一味違う屋外らしい写真が撮れるポイント、お参りなどの行事そのものを写真に残せるロケーションフォトならではの醍醐味なども、併せてご紹介します!
カジュアル撮影にぴったりの公園
カップル撮影やマタニティフォト、お子様のお誕生日など、ご家族のご記念での撮影にオススメの公園や公共施設です。アクセス方法や撮影のポイントもご紹介します。季節によって撮影できる写真の雰囲気も変わるため、撮影を検討している時期にどんな植物が見頃なのかも確認してみましょう。葛西臨海公園(東京都江戸川区)
平成元年に開園した公園で、東京ディズニーランドの近隣ということもあり知名度が高い場所です。無料開放されている公園ではありますが施設によって入園時間が異なり、入園料が必要な場所もあります。青い空と東京湾が広がる立地に、「緑と水と人のふれあい」をテーマに五つのゾーンを配して建設されました。園内には多くの植物が生息しています。ウメ、クロマツ、オオシマザクラ、ソメイヨシノ、フサアカシア、ヤマモモ、ネムノキ、スイセン、ハマボウ、ハマナス、コスモス、ナノハナ、ポピーなどが丁寧に手入れをされています。芝生広場ゾーンは緩やかな勾配の芝生広場が広がり、自由に走り回って撮影するのにぴったりです。蓮池、散策路、樹林、休憩舎、宿泊施設などの設備も整っています。大観覧車をバックにスケールの大きな写真を撮ったり、観覧車に乗っている様子を撮影してもらうのもいいですね。汐風の広場ゾーンでは、東京湾を望む「クリスタルビュー」という展望レストハウスや芦ヶ池などがあり、臨海部の景観をゆったりと楽しむことができます。小さなお子様と一緒であれば、「わくわく広場」の遊具で遊ぶ自然な様子を撮影するのも楽しそうですね。 アクセスはJR京葉線「葛西臨海公園駅」下車徒歩1分、または有料駐車場の利用が可能です。お台場周辺(東京都港区)
こちらも東京の撮影スポットとして人気のエリアです。空と海の両方を楽しめるロケーションが素敵ですね。目的地によって最寄駅が異なりますが、新交通ゆりかもめの「お台場海浜公園駅」、「台場駅」、「東京テレポート駅」のいずれかを利用することができます。 東京港を埋め立てて開発したお台場。デートスポットや観光地としても充実しているので、休日の予定を楽しみながら撮影も一緒に満喫してみましょう。場所によって様々な雰囲気が味わえます。例えば「台場公園」では間近に迫るレインボーブリッジと一緒に撮影をすることができます。またその反対側にはお台場海浜公園とお台場の街並みが広がります。特に夜景の撮影は非日常感あふれるドラマチックな写真に仕上がるのでお勧めです。お台場海浜公園の中にある「おだいばビーチ」は、とても穏やかで美しい人工砂浜です。まるで海外のようなおしゃれな雰囲気の写真が撮影できます。ビーチの近くにある「自由の女神」像は12.25mのレプリカで、正式にパリから許可を得ているお墨付き。レインボーブリッジ、自由の女神、東京タワーをひとつのフレームにおさめることもできるので、ぜひカメラマンと一緒にベストポジションを探してみましょう。台場駅から5分ほど歩いた場所にある「潮風公園」は、夕日の塔や太陽の広場が人気です。噴水公園やひだまり広場でも撮影でき、バリエーションが広がります。対岸に見える「東京国際コンテナターミナル」には巨大なクレーンが並び、キリンのようにも見えます。なんだかおもしろい写真になりそうですね。台場駅からテレコムセンター駅の間に位置する「プロムナード公園」では、複数のオブジェが設置されているので、アイディア次第で個性的な撮影ができます。代々木公園(東京都渋谷区)
23区内の都立公園の中で五番目に広い公園で、入園は無料です。JR「原宿駅」、東京メトロ千代田線「代々木公園駅」、「明治神宮前駅」からそれぞれ徒歩3分で、アクセスも良好、有料駐車場も整備されています。 この場所は、かつて東京オリンピックの選手村でした。広大な敷地には四季折々の植物が丁寧に手入れをされていて、散策だけでなく撮影スポットとしても、1年を通して人気です。園内のいたるところで日常的に撮影が行なわれており、一般の方はもちろん、有名なファッション雑誌やブランド広告撮影のロケ地としても選ばれています。おしゃれな服に身を包んだモデルさんやウエディングドレス姿の花嫁さんもよくいるため、はじめてのロケーションフォトで目立つのは恥ずかしいという方も、あまり周囲を気にせず撮影を楽しみやすい環境です。公園の中心部にある「中央広場」は、都心とは思えない大きな空が広がる開放的な場所です。春から夏にかけては樹々の緑と空の青のコントラストが眩しい写真が撮影でき、秋には色づいた紅葉と一緒にしっとりとした雰囲気の写真がおさめられます。ケヤキ並木や展望デッキなどもあり、レンタルサイクルの利用も可能です。ペットのわんちゃんがいる場合は登録制のドッグランで一緒に遊んでもいいですね。撮影許可を得る際に公園内のどの場所を使用するのかを予め申請する必要があります。54m万平方メートルを超えるかなり広い敷地面積のため、どこで撮影をしたらよいのか決められないという場合は、カメラマンに相談をしてみましょう。「元気いっぱい」「大人っぽく」「こんな小物を使って」などのイメージも併せて伝えると、カメラマンの経験からお勧めをしてもらえますよ。昭和記念公園(東京都立川市)
165ヘクタールを超えるほど広大な敷地面積を誇る国営公園で、園内散策用の自転車の貸し出しもあります。無料で入園できる「みどりの文化ゾーン」と、15歳以上450円(2022年2月現在)の有料エリアがあり、年間パスポートや団体割引、無料入園日なども設けられています。詳しくは公式サイトを確認してみましょう。公園の入口によって最寄駅が異なりますが、JR「立川駅」、「西立川駅」、「東中神駅」、西武拝島線「武蔵砂川駅」などからが徒歩圏内です。 毎月複数のイベントが開催されていて、ボタニカルアートなど大人向けのものから、なぞときやビンゴゲームなど小さなお子様も楽しめるもの、ひなまつりなどの季節の文化行事まで様々です。公式サイトには植物の開花情報がこまめに配信されているので、桜や紫陽花など、一緒に撮りたいものがある方はチェックしてみるといいですね。花の見頃の時期には、撮影スポットとして花畑の中にカラフルなドアが設置されていることもあります。撮影目的で公園を訪れる人も多く、SNSなどにも景色や草花、ペット、人物の写真が多くあるため、どこでどんな雰囲気で撮りたいのかの参考にしてみましょう。砧公園(東京都世田谷区)
「家族ぐるみで楽しめる公園」をテーマに、芝生広場やバードサンクチュアリなどが、自然の地形を活かして造成されています。戦時中は防空緑地、戦後は都営のゴルフ場として開放されていた場所です。現在園内には4つの吊り橋があり、お子様がドキドキしながら渡る姿が見られるかもしれませんね。「ファミリーパーク」ではゆるやかな起伏のある広場に芝生が敷き詰められ、ピクニックにぴったりの空間です。裸足で駆けまわることもでき、人工的なものを写さずに開放的な写真を撮影するにも最適です。ソメイヨシノやヤマザクラなど約930本が植えられており、花見の時期は特に賑わいます。立派な枝ぶりの大木も多いため、花を見上げるだけでなくお子様の目線の高さで一緒に撮影することもできます。 基本的に常時開園されており、入園料は無料です。アクセスは東急田園都市線「用賀駅」から徒歩20分、または東急コーチバス「美術館」下車、小田急線「千歳船橋駅」から東急バス「砧公園緑地入口」下車、小田急線「成城学園前駅」から東急バス「区立総合運動場」下車です。井の頭恩賜公園(東京都三鷹市)
開園から100年を超える歴史ある公園です。都会の公園でありながら、植栽された樹木のほかにも季節ごとに様々な植物が自生し、多くの生き物が暮らしています。動植物を身近に観察できる、都内でも貴重な場所です。井の頭池では、公園周辺住民を中心としたボランティアによって、自然の浄化能力を活用した水質改善や、外来魚を駆除することによる生態系の回復を目指した「かいぼり」が行なわれています。園内にはスワンボートに乗れる大きな池や、モルモットとふれあえる動物園、メリーゴーランドや新幹線などの乗り物が楽しめるレトロなミニ遊園地、三鷹の森ジブリ美術館などもあります。テニスコートや野球場などのスポーツ施設も整っています。撮影スポットが多いだけでなく、お子様の興味に合わせて家族でたっぷり楽しむことができそうですね。春は花見の名所としても人気です。 アクセスはJR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」から徒歩5分、または京王井の頭線「井の頭公園駅」から 徒歩1分です。青山公園(東京都港区)
東京メトロ「六本木駅」「青山一丁目駅」からそれぞれ徒歩5分の立地で、都心のオアシスとして親しまれています。駐車場はないため、公共交通機関を利用しましょう。基本的に常時開園で、入園は無料です。 園内は南北に分かれていて、北地区はサクラやボランティア花壇などのたくさんの草花、そして「こども広場」や「草地広場」があり、お子様が自由に走り回りながら撮影をするのにぴったりです。南地区は、イベント広場や多目的広場があり、様々なイベントやスポーツに利用されています。豊かな自然環境でありながらオフィス街にも近いため、お昼時にはランチを楽しむ人の姿も見られます。府中の森公園(東京都府中市)
入園無料で常時開園している公園です。京王線「東府中駅」から徒歩10分、またはJR中央線「武蔵小金井駅」から京王バス「天神町二丁目」下車が最寄りです。 アスレチック、じゃぶじゃぶ池、傾斜のある芝生広場などが整備され、様々なシーンでの撮影が可能です。「もり公園にじいろ広場」には、車いすのお子様でも遊べるユニバーサル遊具が設置されています。「花のプロムナード」には300mに渡って桜が植えられており、春には桜並木が楽しめます。並木を抜けると噴水、モニュメントがある「花の広場」が続いています。日本庭園は、1年を通じて美しい景観が楽しめる人気スポットで、特に秋の紅葉は圧巻です。開放感のある大きな広場では、ピクニックをしたり、自由に走り回ることができます。売店やレストランもあるので、お手軽に行楽が楽しめ、忘れ物があっても安心です。都立光が丘公園(東京都練馬区)
昭和56年に開園し、広大な芝生やデイキャンプ場、バーベキュー場などの設備が充実しています。芝生広場にはサクラやケヤキが点在し、適度な木陰があります。全体がゆるやかな丘になっているため遊びの幅も広がり、撮影に際にも様々なアングルでのショットが期待できます。「憩いの森」と名づけられた樹林には、ヒマラヤスギ、サクラ、イチョウ、マテバシイ、マツなどの大木が植えられています。約2.4ヘクタールの「バードサンクチュアリ」には、池、州浜、樹林、草地を配置し、野鳥をはじめ様々な生き物が安心してすめるようになっていて、生き物の様子を観察舎から見ることができます。名物とも言える「いちょう並木」は、もともと有楽町の旧都庁舎前に街路樹として植えられていたものが、この公園に移植されてきました。樹齢100年を超す巨木が40本あり、夏には涼しい憩いの場となっています。 電車でお出掛けをする場合は、都営地下鉄大江戸線「光が丘駅」下車徒歩8分、東武東上線「成増駅」、東京メトロ副都心線「地下鉄成増駅」、東京メトロ有楽町線「地下鉄成増駅」下車徒歩15分です。有料駐車場も完備されています。常時開園されており、入園無料です。新宿御苑(東京都新宿区)
高層ビルの建ち並ぶ都心にありながら、自然と歴史に触れられる場所として昭和24年より親しまれています。そのルーツは、江戸時代に徳川家康の家臣・内藤清成が賜った大名屋敷といわれています。フランスの造園家によるヨーロッパ式の整形式庭園と風景式庭園、日本庭園を組み合わせた庭園は、日本における数少ない風景式庭園です。日本庭園をゆったりと散策したり、歴史建築に触れたりと、落ち着いた雰囲気で過ごすのに適しています。風景式庭園には、御苑のシンボルツリーとも言える高さ30mをこえるユリノキがそびえ立っています。天気のよい休日は多くの行楽客で賑わいます。 高校生以上は250円、一般は500円の入園料(2022年2月現在)で、年間パスポートも発行されています。新宿門、千駄ヶ谷門でそれぞれアクセスが異なり、新宿門へはJR・京王・小田急線「新宿駅」南口から徒歩10分、東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」から徒歩5分など、新宿周辺の各駅から徒歩圏内です。千駄ヶ谷門へはJR総武線「千駄ヶ谷駅」から徒歩5分、東京メトロ副都心線「北参道駅」から徒歩10分などが最寄りです。有料駐車場、駐輪場も利用可能です。お宮参りや七五三撮影ができる神社
ここからは、お宮参りや七五三などのお参り撮影にお勧めの東京の神社をご紹介します。境内の撮影スポットはもちろん、着物で移動する場合には、ご自宅からのアクセスの良さも確認しておくと安心です。七五三の季節には境内に着付け処が設置されたり、御祈祷の予約時間が変更になる場合もあるため、お参り前には神社の公式サイトなどで詳細を確認しておきましょう。 関連記事:七五三はいつやるの?タイミングや記念撮影のポイントも解説代々木八幡宮(東京都渋谷区)
都心にありながら神聖で落ち着いた雰囲気があり、自然の豊かさを感じられる神社です。パワースポットとして知られる出世稲荷大明神があることから、お子様の大成を願うお詣りにもよい場所です。石段や御神木などの撮影に適したロケーションも豊富です。 かつて朝廷や武家からの崇敬をあつめ、国家鎮護、破邪顕正の神と仰がれていた応神天皇(八幡大神)を祀った神社です。応神天皇は「厄除開運」の神様として全国で鎮守の神として祀られています。また、「産業・文化の発展と守護」の神、「安産」「子育て」「家内安全」の神、「怨霊退散」「渡航安全(交通安全)」の神としてもあがめられています。 七五三やお宮参りの初穂料は5,000円以上で予約が可能です(2022年2月現在)。 アクセスは、小田急線「代々木八幡駅」から徒歩5分、または東京メトロ千代田線「代々木公園駅」から徒歩5分です。 スタジオポストのロケーションフォトでも、年間を通して多くのお客様からお参り撮影のご依頼をいただく場所で、代々木上原スタジオでのお着付ヘアメイク後にそのままお参り撮影ができる「七五三ロケーションフォト&着物セットプラン」では、アクセスの良さから特にお勧めしているスポットのひとつです。世田谷八幡宮(東京都世田谷区)
応神天皇(八幡大神)、仲哀天皇、神功皇后を祀った神社です。寛治5年、源義家がこの地で豪雨に見舞われ、天候回復を待つため滞在することとなりました。その際に、この度の戦勝は氏神としている八幡大神のご加護であるとの信仰から、豊前国の宇佐八幡宮の分霊をこの地に祀ったことが起源とされています。 境内では樹々のつくる木陰が凛とした空気を生み出しています。本殿の他に、厳島神社、高良神社、世田谷招魂神社、力石、土俵などもあり、お参り後はゆっくりと散策をしながらそれぞれのスポットで撮影ができます。中でも厳島神社へ続く朱色の欄干は、写真をパッと鮮やかに彩ってくれます。お着物の色柄にも映えそうですね。 御祈祷の初穂料は初宮詣が10,000円、その他の諸祈願が5,000円となっています。 電車でのアクセスは、世田谷線「宮の坂駅」が最寄りです。亀戸天神(東京都江東区)
藤原道真公が祀られ、学問の神様として受験シーズンは特に人気の神社です。七五三でも多くの人が訪れます。神社のシンボルである鳥居や太鼓橋は、一緒に撮影するとこの場所ならではのよい記念になりますね。太鼓橋はかなりの急勾配であるため、慣れない草履や雪駄では躓いてしまうことも。大人がお子様と手を繋いであげましょう。そんなお子様との自然なやりとりの様子も、後から写真で見返すとお参り当日のことが鮮明に思い出されます。毎年11月頃に開催される「菊まつり」では色鮮やかな菊が並び、着物姿を一層引き立ててくれます。 御祈祷は本殿横の社務所にて年中無休で受け付けています(2022年2月現在)。初穂料は5,000円です。 参拝には、JR総武線「亀戸駅」から徒歩15分、またはJR総武線、地下鉄半蔵門線「錦糸町駅」より徒歩15分、都バス「亀戸天神前」下車すぐが便利です。乃木神社(東京都港区)
千代田線「乃木坂駅」から15mという好立地の神社です。結婚式を執り行う神社としても人気です。七五三やお宮参りでのお参りの他に、新1年生のために「ランドセルお祓い式」というお祓いも行なわれています。小学校への新たな門出の前に、ピカピカのランドセルを持って神社へお参りをするというのも素敵ですね。桜並木の下での入学写真とは一味違った写真が撮影できそうです。 他の神社とはちょっと違ったおしゃれで珍しいお守りも話題になっており、新婚さんへ向けて黒紋付と白無垢の新郎新婦を模した「よりそひ守」、年月を重ねた夫婦のための「つれそひ守」、そしてマタニティマークデザインのかわいらしい「すこやか安産守り」が特に人気です。このお守りを求めて遠方からお参りに来る方もいるそうです。「よりそひ婚姻届」というオリジナルの婚姻届も用意されていて、人とは違う婚姻届にしたい、記念の保存用にしたい、という方から問い合わせが多いとのこと。通常のお守りも中身と外袋を好みに合わせて5種類から選ぶことができます。色柄もよく見かけるお守りとは異なりシンプルなデザインと綺麗なパステルカラーで、いつも持ち歩くバッグなどにもかわいくつけることができます。 御祈祷は予約制で(2022年2月現在)、お宮参りと七五三での初穂料は10,000円です。赤坂日枝神社(東京都千代田区)
各方面からのアクセスが良いため、外国人観光客も大勢訪れる神社です。特に秋には晴れ着姿のお子様で賑わいます。地下鉄千代田線「赤坂駅」から徒歩3分、地下鉄南北線・銀座線「溜池山王駅」から徒歩3分、地下鉄千代田線「国会議事堂前駅」から徒歩5分、地下鉄銀座線・丸の内線「赤坂見附駅」から徒歩8分と複数の駅から徒歩圏内です。 江戸三大祭りである山王祭が行われる神社です。賽銭箱の前には大きな碁盤が設けられており、大人でも腰掛けることができます。草履を脱いだお子様が碁盤に上がって正座をすると、その愛らしい姿に周りの参拝者の顔もほころびます。ごきょうだいで並んだ様子も微笑ましいですね。鳥居やのぼりが連なる階段もあり、遠近や高低差を利用したショットも撮影することができます。 御祈祷を予約する場合には、予め御祈祷専用サイトから申込フォームに入力をして送信しておくと、当日の記入が不要になります。サイトには各種お参りの起源や意味なども詳しく掲載されているため、お子様の理解できる範囲で一緒に予習をしてから当日を迎えると、より一層心に残るお参りになりそうですね。多摩川浅間神社(東京都大田区)
大田区の多摩川に臨む神社で、古墳の上に創建されているため急な石段を昇って参拝をします。大きく曲がりくねった石段は、撮影にも効果的です。境内はそこまで広くはありませんが、その高さ故になかなか味わえないような絶景が見られ、多摩川の大パノラマをバックにした撮影はこの場所だけの特別なショットです。有名なドラマや映画のロケ地になるほどのロケーションで、お子様も電車が多摩川を渡る様子に大興奮したり、川向うの建物の数を数えたりと、神社での緊張が自然にほぐれてゆきます。本殿前には「たけくらべ」の石碑があり、参拝後にご家族やきょうだいでこの石碑の前で写真を撮影する姿がよく見られます。何年か後に同じ場所で撮影をすると、成長具合がよくわかりますね。ちなみに、石碑の上部は富士山の形を模しているそうです。表参道とは反対側に周ると、人通りの少ない静かな道に出ます。境内の外ではありますが、ここはまだ神社の空気を纏っていて、凛とした雰囲気での撮影にお勧めです。また、都内で唯一、本堂が二階建ての「浅間造」と呼ばれる珍しい建築様式になっています。本殿前では全体が写るような写真もおさめられるよう、カメラマンにリクエストしてみましょう。 ご祭神は山緑を守る神・大山祇神の姫君です。炎の中での出産を果たしたという故事から、家庭円満・安産・子安の神とされ、火難消除・安産・航海・漁業・農業・機織等の守護神として崇敬されています。 繁忙期以外の御祈祷は前日までの予約制(2022年2月現在)で、初穂料は初宮参りが10,000円〜、七五三が5,000円~となっています。深大寺(東京都調布市)
日本最大の厄除大師として親しまれています。境内には複数のお堂や延命観音、大黒天と恵比寿尊などもあり、場所を移しながらの撮影が可能です。 御祈祷は時間が決められているため、希望の回に合わせて神社へ向かうようにしましょう。元三大師堂では毎日「護摩祈願」(ごまきがん)が行なわれています。これは、日本やチベットなどに伝わる密教の代表的儀式であり、ご本尊の前において僧侶が様々な供物を焚き上げ厄や災いを払い、ご本尊の加護を願います。 お参りは電車で京王線「調布駅」「つつじヶ丘駅」、JR中央線「三鷹駅」「吉祥寺駅」のいずれかからバスが出ています。バスは「深大寺」「深大寺入口」「深大寺小学校前」が最寄りです。出張撮影がはじめての方へ
ロケーションフォトの撮影前には、必ず各施設へ撮影が可能かどうかの問い合わせをし、許可を得てからカメラマンへ申し込みをします。撮影許可の内容はその時々で変更されていることもあるため、撮影の都度最新の情報をチェックしましょう。 はじめての屋外撮影では、少し恥ずかしいと感じるパパやママもいるかもしれません。「プロカメラマンの撮影」と言っても、多くのロケーションフォトサービスでは、カメラマン1名が手持ちのカメラで撮影をするため、大掛かりな機材や三脚を用いて目立ってしまうようなことはまずありません。親戚や知り合いに、スナップ写真を撮ってもらっているのと同じような感覚です。また、お子様が一緒だと自然と大人の緊張もほぐれてゆきます。スタジオ撮影では「こどもが緊張して泣いたり固まってしまわないか」と心配される親御さんが多くいらっしゃいますが、屋外だと逆にお子様がパパやママの自然な笑顔を引き出してくれることもよくあります。「パパはあまり乗り気じゃなかったけれど、家族のお出掛けにカメラマンさんもついてくるだけだよと連れ出したら、誰よりもパパが楽しんでいました。私も、普段は絶対に撮れない全員一緒の写真が残せたので最高の想い出になりました!」というお客様の声も届いています。東京の撮影スポットまとめ
都内のロケーションフォトのお勧めスポット17選をご紹介しました。それぞれに特徴がありますが、ご自宅からのアクセスの良さや、撮影したい写真の雰囲気から選んでみましょう。公園であれば、撮影前にご家族で一度遊びに行ってみるのもよいですね。お子様も慣れた場所であれば最初からリラックスした表情が撮影できそうです。 ロケーションフォトの最大のメリットは、そのご家族ならではの場所で撮影ができるところ。いつもの遊び場、お子様が楽しめそうな場所、ご家族みんなで選んだ公園、七五三の記念の神社など、撮影場所探しから楽しんでみてくださいね!出張撮影(ロケーションフォト)とは
写真館やスタジオ内ではなく、お客様がご希望する場所まで専任カメラマンが伺い、写真撮影をするサービスです。
よくある出張撮影のテーマは
七五三の御祈祷やお宮参りでの神社への参拝。入学式や卒業式などの記念日。また、公園などでのご家族写真も人気です。
スタジオポストの出張撮影は
ロケーションフォト専任のカメラマンがまごころこめてご対応いたします。
場所や時間・撮影内容など、事前にメールで相談できます。当日の天気が心配でも前日17時までは無料で日程変更も可能。
お参り用の和装着物・当日のお支度も承れます。アルバムや台紙もお作りできるのでプレゼントにも◎
スタジオでの屋内撮影も別途お受けしております。
(※上記には有料オプションも含みます)
Basic Plan基本料金
平日29,000(税込 ¥31,900)
休日31,500(税込 ¥34,650)
Locationおもな撮影テーマ
お宮参り
七五三
家族写真
入園入学