ロケーションフォトのヒントロケーションフォトに関するお役立ち情報をコラム記事形式でご紹介します。
都会の利便性と解放感あふれる自然の両方を併せ持つ神奈川県。東京や関東各県からのアクセスもよく、観光地としても人気のスポットが複数あるエリアでもあります。
そんな神奈川県は、ロケーションフォト(出張撮影)の撮影地としてもオススメなんです!誰と撮るか、何のテーマで撮るか、どんな雰囲気で撮るかによってベストな場所を、スタジオポストがご紹介します。撮影だけでなく、ご家族の行楽やデートにもぴったりなので、お休みの日は神奈川へフォトピクニックに出掛けてみてくださいね!
出張撮影で家族写真を撮るならここ!
小さなお子様と一緒にご家族で成長記念やお誕生日記念などの撮影をするのであれば、やっぱり広々とした公園が最適です。 自由に走り回れる広い芝生の広場や、他にはない特徴的な遊具があったり、季節毎の草花を楽しめる場所をピックアップしました。電車と車それぞれのアクセス方法も記載しているので、荷物の量などを考慮して検討してみてくださいね。生田緑地(神奈川県川崎市多摩区)
神奈川県川崎市多摩区にある「生田緑地」では、かつて走っていた列車に乗ることができます。 電車好きなお子様であれば運転手さんや車掌さんになりきったり、旅行ごっこに夢中になり、なかなか電車の外に出たがらないこともあるようです。普段は公共の電車の中で写真を撮影することはなかなか難しいですが、ここでなら思いっきり電車を楽しんでいるお子様の様子を残すことができますね。 また、中に入ることはできませんがSLもあるので、こちらも一緒に撮影が可能です。電車図鑑などでSLを見ているお子様は、きっと大喜びしてくれそうです。 美術館、プラネタリウム、遊具などの設備も充実していて、電車以外にもたっぷりと遊ぶことができます。 5~6歳以上のお子様であれば、敷地内にある「日本民家園」もオススメです。古民家がたくさん建ち並び、中に入るとむかしの人の暮らしを知ることができます。囲炉裏、井戸、馬小屋など、図鑑や本ではなかなかリアルに想像しにくいものも、見て触れることで実感が沸きます。お団子屋さんやお蕎麦屋さんもあるので、ちょっと当時の人になりきって食べてみるのもいいですね。 全体の広さは95万平方メートル。山の部分が多いため数字ほどの広さは感じにくい造りですが、実は100万平方メートルの「こどもの国」に匹敵する敷地面積を誇ります。 最寄駅は小田急線「向ヶ丘遊園」駅から徒歩13分。 車の場合は駐車場が3ヶ所用意されています。土日祝日は混雑するため、公共交通機関の利用がオススメです。 住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7丁目1−4 Googleマップ 公式サイト南河原公園(神奈川県川崎市幸区)
身体をたくさん動かして思いっきり遊びたいお子様にオススメなのが、神奈川県川崎市幸区の「南河原公園」です。 とても広い公園で、設置してある遊具も全体像が写真に収まりきらないほど大きなものがあります。 「なかよし丸」と名づけられた大きな船の形の遊具は、お子様が楽しめるしかけがいっぱい。うんてい、斜面のクライミング、石の滑り台、大きな砂場など、小さなお子様から小学生ぐらいまで遊ぶことができます。ごきょうだいで同じ遊具で遊べるのは、保護者の方も安心ですね。 すぐ近くには、幼児を対象にした汽車の形の遊具があり、こちらもらせんの滑り台などで遊ぶことができます。 夏には広々とした池で水遊びも可能です。タオルや着替えを持って出かけましょう。水着で潜って遊ぶほどの規模や水質ではありませんが、近くには水道があるので手足をつけて遊ぶにはちょうどよい環境です。 池の中には珍しい噴水があります。頭の上からまるでカーテンのように水が流れてくるので、普段はなかなかない状況に、お子様も大興奮!普段、お家以外の場所で水遊びをしている様子を写真に残せる機会は意外と少ないかもしれません。カメラマンと一緒にこうしたじゃぶじゃぶ池のある公園に行ってみると記念に残る写真が撮れそうですね。 園内には広場、ジョギングコース、健康器具もあり、緑の中で大人も身体を動かしてリフレッシュができます。 また、公園沿いには「さいわい緑道」という緑道があり、暑い時期でも木陰で休憩をしながらブランコで遊ぶことができます。 南河原公園は国道一号線沿いにあります。ラゾーナ川崎プラザも近いので、休日のお出掛けの際に立ち寄ってみてもよいですね。駐車場はないため、近隣のコインパーキングを利用しましょう。 電車でのアクセスは、JR「川崎駅」から市営バス「幸警察署前」下車です。 住所:神奈川県川崎市幸区都町74−2 Googleマップ舞岡公園(神奈川県横浜市戸塚区)
「公園」というよりも、ちょっぴり本格的な「登山道」と言った方がよさそうなのが、この「舞岡公園」です。 小さなお子様ではなく年長さんか小学生以上で体力に自信のあるお子様と一緒のお出掛けにオススメです。 広場や遊具などはなく、公園全体がひたすら山道になっています。公園なのでよく整備されていて休憩所などもあるため大人なら問題なく歩ききることができますが、お子様と一緒であればよく下調べをしてから入った方がよいでしょう。アップダウンがあり、端から端まで1時間程度かかります。歩きやすい靴と食べ物や水筒を準備して、「今日はお山に探検に行くよ」と伝えてから出発するのが得策です。 また、きちんと整備された公園ではありますが、道を外れると大掛かりな迷子になる可能性もあるので、予め「森の中には入らない」などの約束をしておきましょう。天候や日没の時間帯にも注意し、余裕を持って出発しましょう。 最寄駅からは徒歩15分。横浜駅からもトータルで40分程度の立地です。こんなアクセスのよい場所にほどよく登山が体験できる場所があるのはとても魅力的です。 本気の山奥までカメラマンに来てもらうことは難しいかもしれませんが、ここであれば撮影の相談に乗ってもらえる可能性が高いでしょう。一生懸命歩く姿や、ちょっと疲れた顔、休憩でほっとする様子など、色々な表情が残せそうですね。 舞岡公園の山を抜けた向こう側には、「横浜一」と有名な牧場直営のアイスクリーム屋さんがあります。それを目標にすれば、最後まで歩ききることができるかもしれません。 アクセスは横浜市営地下鉄ブルーライン「舞岡駅」からは徒歩15分です。 住所:神奈川県横浜市戸塚区舞岡町1764 Googleマップ 公式サイト県立相模原公園(神奈川県相模原市南区)
ジブリやムーミンといったファンタジーの世界が好きなお子様にぜひオススメしたいのが、「県立相模原公園」の「森の木展望台」。 不思議な木の形をした建物で、ちょうどお子様が腰掛けられる高さに枝がにょきにょきと突き出ていたり、木の中に入って探検することもできます。 建物といっても壁や柵なども丸みがあり有機的なフォルムなので、人工的ではなくまるでおとぎ話の世界に迷い込んだようです。 動物たちのオブジェが配された根元のドアをくぐるとらせん状の階段がありますが、そこまで傾斜がきつくないためお子様でも昇ることができます。階段の途中には小部屋が設けられていて、ツリーハウスや秘密基地のようなワクワク感が満載!公園にある草木を使ったおままごとや謎の作戦会議など、何かごっこ遊びが自然とはじまりそうな場所です。 部屋に寄り道をしたり外の景色を眺めながらおよそ4階分ぐらいの高さまで昇りきると、公園全体を見渡せる展望台に出ます。ここでは広く青々とした芝生を見渡すことができます。お子様が夢中になって遊ぶことができ、写真を撮っても素敵な仕上がりになる場所です。 公園には他にも3~4人程度が横並びで滑れる幅広の滑り台があり、ごきょうだいやお友達同士で一緒にすべる様子を撮影しても盛り上がりそうですね。遊具の種類が豊富で、小さなお子様から小学生ぐらいまでが楽しめるようになっています。木陰も多く、お弁当を持って行って遊ぶこともできます。 更に庭園、大噴水、植物園まであり、どこもとても品よく美しく手入れされています。夏には水遊びのできる噴水広場もあるので、季節毎に何度訪れても満喫できそうです。 最寄駅はJR相模線の「原当麻」駅です。バスの場合は小田急線「相模大野」またはJR横浜線「古淵駅」からバスで「女子美術大学行き」に乗車し、「相模原公園前」下車です。 車の場合は282台分の駐車場が整備されています。 住所:神奈川県相模原市南区下溝3277 Googleマップ 公式サイト相模原麻溝公園(神奈川県相模原市南区)
上記の「県立相模原公園」のお隣にあるのが、この「相模原麻溝公園」。隣接しているので両方の公園を巡ることもできますが、実はこちらも1日あっても足りないほど充実しています。 まずは25種類のアスレチックがあり、無料で楽しむことができます。対象年齢は小学生以上です。 スタジオ撮影などでは照れてしまったりいつもの笑顔が出にくい年齢のお子様も、思いっきり身体を動かすことで夢中な表情が残せるかもしれません。実はこのアスレチック、全制覇したくなるような仕掛けがあり、説明看板のひとつひとつに相模原の民話である「でいだらぼっち」が書かれています。 アスレチックを進める度に、大男である「でいだらぼっち」のお話も進んでいくので、続きが気になってどんどん先に行きたくなるのです。アスレチックそのものも「でいだらぼっちのぼり」や「藤づる・横あるき」など、お話の内容に沿った造りになっているので、民話の世界を想像しながら全身を動かすことができます。 最後は「タイムトンネル」というネットのトンネルをくぐって、民話の世界から現代へ帰ってきます。 他にも入場無料の「ふれあい動物広場」では、小学生以下のお子様が100円でポニーに乗ることができます。こちらではベストショットが撮影できるように、スタッフの方が立ち止まってくれるのが親御様として嬉しいポイント。リスザルやミーアキャットを見たり、モルモットやひつじなどと触れ合うこともできます。 広大な「芝生広場」では天気がよい日には多くの人がテントを張って解放感を満喫しています。大きななわとび、ボール、カイト、フリスビー、水鉄砲など、屋外で遊べるグッズがあるといいですね。シャボン玉は写真に撮っても綺麗に映えるので特にオススメです。 様々な遊具が充実している「子どもの広場」には、ネットを複雑に張り巡らせた遊具や、らせん状の滑り台、トランポリンなどがあり、いつも賑わっています。時折お子様向けのイベントも開催されているようです。 公園に訪れると目に入ってくる、シンボルの「グリーンタワー相模原」。高さは55メートルで、無料で昇れる展望室は38メートルです。天気がよいと丹沢、多摩丘陵、横浜、湘南まで見渡すことができます。 電車でのアクセスはJR相模線の「原当麻」駅から徒歩20分です。バスの場合は小田急線「相模大野駅」から「女子美術大学行き」乗車で「総合体育館前」下車、またはJR横浜線「相模原駅」から「相武台前駅行き」乗車で「総合体育館前」下車、またはJR相模線「古淵駅」から「女子美術大学行き」乗車で「総合体育館前」下車です。 車で訪れる場合は1,265台分の無料駐車場が整備されています。 住所:神奈川県相模原市南区麻溝台2317−1 Googleマップ 公式サイト淵野辺公園(神奈川県相模原市中央区)
「淵野辺公園」は屋内スケートリンクがある総合公園です。 高校野球神奈川県大会の会場でもある相模原球場も、この公園の中にあります。 「銀河アリーナ」という―大きな建物がフィギュアスケートの大会も行なわれるスケートリンクで、大会のないときは一般利用も可能です。10月1日から5月31日までの約8ヶ月間が利用期間です。年齢制限はなく、貸スケート靴も14cmから用意されているため、歩行がしっかりした子であれば、パパママと一緒に手を握りながら滑ってみるのも楽しそうですね。3歳までは無料で利用することができます。中学生以下は500円、大人は1,000円です。お得な回数券も販売されています。公園の中にあるリンクなら、初めてのスケートとして気軽にチャレンジできますね。 スケートリンクの隣には、「芝生広場」があります。かなりひらけた場所なので、自由に遊ぶだけでなくダンスサークルや音楽の練習をする人の姿も見られます。 「樹林広場」では小人の小屋や汽車のような形の遊具、まるで海賊船のようなアスレチックなど、2~10歳ぐらいまでがそれぞれ楽しめるものが揃っています。ワークショップやアンケートで市民の声を取り入れて設計された大型遊具もあり、全身を使って遊ぶことができます。木陰も多いので、夏でも休憩をとりながら楽しめます。 「ジョギングコース」では、歩き始めたばかりの小さなお子様も車の心配なく思う存分歩かせてあげることができます。ベンチの数も多く、途中でこまめに水分補給も可能です。 公園内には自動販売機も複数設置されていて、「銀河アリーナ」の売店では簡単なお菓子やちょっとした遊び道具も調達できます。西ゲートの近くにはスーパーもあり、お弁当を持参しなくても現地で手に入ります。 近隣にはカートで遊べて自転車の練習もできる「鹿沼公園」もあるので、2ヶ所をまわってもいいですね。 バスではJR横浜線「淵野辺駅」または「相模原駅」から乗車「淵野辺公園」下車すぐ、または「栄公園前」下車徒歩12分です。 駐車場は約300台あります。 住所:神奈川県相模原市中央区弥栄3丁目1−6 Googleマップ 公式サイトふれあいの森(神奈川県大和市)
飛行機好きのお子様、自然の中で遊びたいお子様にぴったりなのが、この「ふれあいの森」。 厚木飛行場が近く、飛行機の航路上に公園があるため、間近に迫る飛行機を見上げることができるんです。 普段はなかなか味わえない迫力で、1時間に数回「ゴーーーーーッ!!!!!」という大きな音とともに飛行機の影が一直線に公園を横切ります。特に公園の北端がとっておきのビュースポットで、大人でもその非日常感に興奮するような音と景色です。お子様が目を輝かせながら空を見上げる様子は、ぜひ何年先も見返すことができる写真に残したいですね。 また、この公園からは電車もよく見えるため、乗り物好きのお子様は一度来るとなかなか帰りたがらないかもしれませんね。夏場は飲み物やママ用の日傘を持参することをオススメします。 よく整備されていながら自然も豊かで、きれいな水や小さな滝、バーベキュー場もあります。遊具は少なめですが、自然そのもので充分楽しめるようになっています。様々な種類のどんぐりが落ちていたりするので、お子様が一生懸命に拾い集める様子を撮影してもらうのもよいですね。 自然の地形を活かし階段なども設置されていますが、その隣に坂道もあるので、ベビーカーでもほぼバリアフリーで楽しむことができます。森の公園でこのようなつくりになっているところは少し珍しいかもしれませんね。 最寄駅からの道もきちんと整備されていて、お子様と遊べる水場はあったり、わかりやすい道案内が掲示されていたり、やはりベビーカーでも段差を気にせず進むことができます。 最寄り駅は相鉄線・小田急線の「大和駅」駅から徒歩10分です。 無料駐車場が4ヶ所あります。 住所:神奈川県大和市上草柳2丁目7−15 Googleマップ 公式サイト七沢森林公園(神奈川県厚木市)
神奈川県内最大級の広さを誇る公園で、芝生広場、アスレチック、展望台、バーベキュー、散策路、森など、自然の公園を存分に味わえるスポットです。 全体で約65ヘクタールもあり、なんと横浜スタジアム24個分!とにかく広く、年齢問わず楽しめるポイント満載です。1日だけではとてもまわりきれないので、何度も何度も訪れて毎回違った楽しみ方ができるのが特徴です。 入ってまず目に飛び込んでくるのは、シンボルである「森のかけはし」です。 公園の南北を横断していて、まるで公園の渡り廊下のような役割を果たしています。その形も特徴的で、一緒に撮影しても絵になる写真が撮れます。 森林公園という名の通り、園内が森の中なので、どこにいてもハイキングや森林浴をしている状態です。お子様が楽しめるだけでなく、大人もリラックスしたりちょっとした運動になるのがよいですね。緑豊かな場所は、どこで撮影をしても素敵な写真に仕上がります。 バーベキュー場は手ぶらでも楽しむことができるので、検討している方は公式サイトの情報をチェックしてみてくださいね。 「おおやま広場」は標高145メートルで、丹沢の雄大な景色を一望できます。このあたりには山々を見られるスポットは複数ありますが、こんなにも大パノラマで望める場所はなかなか珍しいようです。 日本三百名山である大山(標高1,252メートル)を眺めながら、広々とした芝生の上で大の字になったりごはんを食べたら、大人もこどもも最高の気分になれそうですね。ただし、地面は斜面になっているところが多いので、休憩したりテントを張る場合はできるだけ平地を選びましょう。陽射しが強い季節や長時間休憩する場合は、木陰がオススメです。ちょっと大きくなったお子様であれば、敢えて斜面を利用したキャッチボールや鬼ごっこもスリルがあって楽しいかもしれませんね。 園内は目的地まで体力や年齢に合わせて複数のルートがあるので、お子様と相談しながら最適な道を選び進んでいきましょう。季節によってカマキリやトンボなどの昆虫にも出会えます。野鳥、リス、サル、シカもいるようなので、探しながら歩いてみると、普段あまり歩かないお子様も楽しんでよく歩いてくれるかもしれません。虫を探すことがメインの目的になりそうであれば、図鑑を持っていくのもいいですね。 バスでのアクセスは小田急線「本厚木駅」または小田急線「愛甲石田駅」から「七沢温泉入口」バス停下車徒歩8分、「森の里三丁目」バス停下車徒歩7分です。 駐車場は4月~11月の土日祝のみ有料です。ハイシーズンには混み合うようなので、少し早めの到着がよさそうです。 住所:神奈川県厚木市七沢901−1 Googleマップ 公式サイト大人同士の友人・カップルで出張撮影するならここ!
成人のお友達同士やカップルでちょっとフォトジェニックな写真が撮影できる、雰囲気のよい場所をご紹介します。 誰もが知っている有名なスポットも、ちょっと穴場もあるので、SNSなどで作例を探してみて撮りたいイメージに合う場所を見つけてくださいね。江ノ電鎌倉高校前駅(神奈川県鎌倉市)
有名な漫画の聖地として人気のスポットです。 ドラマや旅番組などの撮影にもよく使われているので、行ったことはなくても景色として記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。海、江ノ電、踏切など、青春のイメージが満載なので、学生さんはもちろん、大人同士の同窓会記念などで撮影しても素敵ですね。 鎌倉高校前駅だけでなく、江ノ電に乗って鎌倉をまわりながら、「江の島」「七里ヶ浜」「神戸橋」「鶴岡八幡宮」「長谷寺」「御霊神社」などを巡る撮影旅をしてみるのもよい想い出になります。 この場所の良さが最大限に引き出されるのは、やはり夕方。海に沈む夕陽がキラキラと反射して、どこか懐かしいような切ないような空気を演出してくれます。影やシルエットを活かした写真にも挑戦してみてもよいかもしれません。撮りたいイメージがある場合は、カメラマンに相談してみましょう。 江ノ電「鎌倉高校前駅」下車、徒歩2分で踏切も一緒に撮影可能です。 住所:神奈川県鎌倉市腰越1丁目1 Googleマップ山手・イタリア山庭園(神奈川県横浜市中区)
神奈川県横浜市中区にある「山手・イタリア山庭園」は、「港の見える丘公園」近隣の7つの洋館です。 明治時代から大正時代にイタリア領事館として建てられたことから、この近辺はイタリア山と呼ばれています。 美しく手入れされた植物に囲まれ、水や花壇が幾何学的に配置された庭園では、四季折々の花や植栽が訪れる人を楽しませてくれます。情緒溢れる洋館の外観や内装に囲まれていると、まるで本当のイタリアにいるような気分になれるので、海外旅行が好きだけれど最近はなかなか行けない…という方にもオススメです!貴婦人になったつもりで優雅におしゃれをして撮影したい場所です。庭園も建物もよく整えられているので、どこを撮影してもフォトジェニックな写真になるはずです。 JR「石川町駅」、またはみなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩5分です。 車の場合は近隣のコインパーキングを利用しましょう。 住所:神奈川県横浜市中区山手町16 Googleマップ 公式サイト赤レンガ倉庫(神奈川県横浜市中区)
数ある横浜の撮影スポットの中でも圧倒的な人気を誇るのが、赤レンガ倉です。 特にウエディングやカップル写真では、大さん橋と並んでトップクラスの撮影件数です。「ストロベリーフェスティバル」、「オクトーバーフェスト」、「クリスマスマーケット」など、週末には季節毎に様々なイベントが開催され、観光スポットとしても定番になっています。冬にはスケートリンクが設置されます。 趣のある赤レンガと敷き詰められた石畳が唯一無二の雰囲気をつくりだす赤レンガ倉庫。夜間は幻想的なオレンジの光でライトアップされ、光と影がおしゃれな大人のイメージな写真が撮影できますが、実は昼間の撮影はお子様やご家族写真にもぴったりです。 倉庫の前の広場で撮影すると、背景は全体的に赤レンガ色か港の様子になりますが、少し離れた「開港広場」から赤レンガをバックに撮影すると、開港広場の花や樹々が柔らかい雰囲気で被写体を包み込みながら赤レンガもバッチリフレームにおさめられるので、実は穴場のオススメスポットです。 芝生で遊びながらの撮影もできるので、検討されている方はぜひ下見に訪れてみてくださいね。春はチューリップなどの花と一緒に、夏は青空と爽やかに、秋はすすきと、冬はすっきり清々しくと、植物が入るだけで季節感も出てきます。 電車でのアクセスは、みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」から徒歩約6分。 車の場合は駐車場が整備されており、最初の1時間が¥500(税込)で以後30分毎に¥250(税込)です(2022年3月現在)。 住所:神奈川県横浜市中区新港1丁目1 Googleマップ 公式サイトお宮参りや七五三の出張撮影ならここ!
お子様の誕生や健やかな成長を祈願するお宮参りと七五三。 お着物での移動や親族の参列を考慮して、立地優先でお参り先を決めることが多いですが、もしロケーションフォトを検討しているのであれば、どんな写真が撮れるのか神社の雰囲気も確認しておきたいですね。 神奈川県内で比較的アクセスのよい神社とその特徴をご紹介します。 関連記事:七五三はいつやるの?タイミングや記念撮影のポイントも解説川崎大師/平間寺(神奈川県川崎市)
川崎大師は神社ではなくお寺ですが、七五三のお参りが可能です。 成田山新勝寺、高尾山薬王院とともに真言宗智山派の大本山の寺院です。初詣の参拝客が全国から集まり、明治神宮の次に賑わう場所で、「厄除のお大師さま」と呼ばれ親しまれています。 七五三のメインシーズンとなる11月には「七五三祝子育祈祷月間」になり、予約なしで大本堂内の稚児大師尊像の宝前でご祈祷が執り行われます。 およそ100メートルの仲見世には所せましとお店が建ち並び、賑わいをみせています。 季節にこだわらない方であれば、実は春のお参り撮影もオススメです。満開の桜や青々とした枝垂れ柳と一緒に、お子様の晴れやかで明るい印象の写真が撮影できます。朱色のやすらぎ橋とのコントラストも美しく映えます。 土日や名物の風鈴市などの行事ではかなり混雑するため、参拝の際はお子様の負担なども考慮し、できるだけ空いている日程や時間帯を検討しましょう。 最寄駅は京急大師線「川崎大師駅」より徒歩8分です。 住所:神奈川県川崎市川崎区大師町4−48 Googleマップ 公式サイト鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)
日本の三大八幡の一つである「鶴岡八幡宮」は、鎌倉を代表する神社です。 鎌倉初代将軍源頼朝ゆかりの神社で三大八幡宮の一つでもあり、勝負運・出世運・恋愛運・生命力アップ・健康運・安産など多岐にわたるご利益も人気の理由です。 鶴岡八幡宮には多くのパワースポットがあり、特に由比ヶ浜から続く参道の中央にある「壇葛」は歩くだけで御利益をいただくことができると言われています。 国内外から多くの人が訪れるため、気候のよい時期は大変混み合います。ゆったりとした参拝や撮影をするのであれば、平日の方がよいでしょう。本殿周辺はとても混雑しますが、柳原池、舞殿前、流鏑馬馬場、二の鳥居、若宮大路など魅力的なロケーションが多いので、御祈祷やお詣りの後は人混みを避けながら記念撮影を楽しめます。 七五三の御祈祷は年中可能です。 アクセスはJRまたは江ノ電の「鎌倉駅」からそれぞれ徒歩10分です。 車での参拝の場合は、鶴岡八幡宮の有料駐車場を利用可能です。御祈祷を受ける場合は2時間まで無料となりますが、40台のみのため、オンシーズンは公共交通機関の利用が安心です。 住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1−31 Googleマップ 公式サイト伊勢山皇大神宮(神奈川県横浜市西区)
明治3年にみなとみらいを見下ろす丘の上に創建された神社です。 神社に続く坂の上からはランドマークタワーや横浜みなとみらいのビル群が間近に迫ります。 横浜総鎮守、神奈川県宗社であり、都会のパワースポット「関東のお伊勢さん」と呼ばれて多くの人に親しまれ続けています。平成30年の秋には3台目の本殿が竣功しました。 伊勢山皇大神宮周辺は神奈川県立音楽堂、神奈川県立図書館、横浜能楽堂といった様々な文化施設が建ち並ぶエリアで、駅からは「音楽通り」「紅葉坂」という名前の付いた道を登ってゆきます。 お宮参り、七五三、結婚式など人生の節目のお参り先としてだけでなく、実はアイスクリームを世に広めた神社としても有名です。横浜馬車道にあった日本人初のアイスクリーム店「町田房藏」が、当時の日本人の多くが乳製品に馴染みがなかったことと、一杯およそ8千円という価格から大苦戦ののちに閉店することとなりました。 しかし、意を決して伊勢山皇大神宮の遷座祭で店を再開したところ、驚くほどの勢いで参拝客に売れたことをきっかけに、アイスクリームが日本中に広まりました。 また伊勢山皇大神宮を含む「伊勢山」や「掃部山」「野毛山」周辺は桜の名所でもあり、春になると立派なソメイヨシノと共に撮影を楽しめます。神社の社紋も桜の花がかたどられています。七五三シーズンである秋には、美しく色づいた紅葉が写真を彩ってくれます。 JR京浜東北根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」から徒歩圏内です。坂道が急なため、小さなお子様やご高齢の方、お着物の方は駅からタクシーで向かうことを検討しましょう。 御祈祷の申し込みをした方は境内でのプロカメラマンの撮影が許可されます。 住所:神奈川県横浜市西区宮崎町64 Googleマップ 公式サイト神奈川の出張撮影スポットまとめ
神奈川県内でイチオシのロケーションフォトの撮影場所をご紹介しました。晴れた日にはお弁当を持ってご家族でフォトピクニックを楽しんだり、普段は行かないちょっと遠くの公園へ足を延ばしてみるのも楽しそうですね。お子様のいつもよりわくわくした表情も見られるかもしれません。 公園・神社・その他の公共施設での撮影を検討する際は、事前の申請が必要であったり撮影場所の制限や注意事項が設けられている場合があるので、予め公式サイトや電話などで施設に確認をしておきましょう。 スタジオポストのロケーションフォトでは、東京都内のほかに横浜・川崎・鎌倉での撮影を受け付けています。撮影場所や日程などのご相談も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。出張撮影(ロケーションフォト)とは
写真館やスタジオ内ではなく、お客様がご希望する場所まで専任カメラマンが伺い、写真撮影をするサービスです。
よくある出張撮影のテーマは
七五三の御祈祷やお宮参りでの神社への参拝。入学式や卒業式などの記念日。また、公園などでのご家族写真も人気です。
スタジオポストの出張撮影は
ロケーションフォト専任のカメラマンがまごころこめてご対応いたします。
場所や時間・撮影内容など、事前にメールで相談できます。当日の天気が心配でも前日17時までは無料で日程変更も可能。
お参り用の和装着物・当日のお支度も承れます。アルバムや台紙もお作りできるのでプレゼントにも◎
スタジオでの屋内撮影も別途お受けしております。
(※上記には有料オプションも含みます)
Basic Plan基本料金
平日29,000(税込 ¥31,900)
休日31,500(税込 ¥34,650)
Locationおもな撮影テーマ
お宮参り
七五三
家族写真
入園入学