ロケーションフォトのヒントロケーションフォトに関するお役立ち情報をコラム記事形式でご紹介します。
ご家族の大切な記念に出張撮影(ロケーションフォト)でカメラマンを呼んで撮影を依頼する人は年々増えています。お子様のお誕生日、お宮参り、七五三など、年に1度は記念撮影をしているというご家庭も多いのではないでしょうか。衣装も背景も全部がまるごと用意されているスタジオ撮影よりも出張撮影の方がちょっとハードルが高く感じるかもしれませんが、実は予約から撮影までの準備の手間はそんなに大きく変わりません。「お子様連れでスタジオまで出掛ける必要がない」「人見知り場所見知りのお子様でも普段の笑顔が出やすい」「いつもの公園や自宅など想い入れのある場所で写真を残せる」「人とは違った自分たちだけのオリジナルの写真が撮れる」といった魅力から、徐々に人気が高まってきています。対応するカメラマンの数も増えているため、どうやって探したらいいのか悩んでしまう方も多いかもしれません。
今回は「格安で依頼できる出張撮影カメラマン」をテーマに、格安価格の仕組みや依頼時に気を付けたいポイントを解説します。出張撮影サービスの運営スタッフが、カメラマン目線とお客様目線でそれぞれお伝えをしていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
出張撮影サービスとは
出張撮影(ロケーションフォト)サービスとは、お客様の希望する場所にカメラマンが出張し、撮影を行なうサービスです。お客様がカメラマンのいるフォトスタジオへ出向くスタジオ撮影とは異なり、カメラマンの方からお客様のご自宅や指定した公園や神社などに来てくれるので、「この場所で撮りたい」という希望を叶えることができます。ペットと一緒の撮影やニューボーンフォトなど、被写体がスタジオまで行くことが難しい場合の撮影にも最適です。
また、お宮参りや七五三などの行事では、ただの「記念撮影」だけでなく、お参りや御祈祷の様子などその日のストーリーをまるごと写真に残せるという点も大きな魅力です。
価格は出張料、撮影時間、納品枚数などのサービス内容によって異なりますが、スタジオ撮影と比較をすると少し安価になる傾向があります。これは、スタジオという場所を維持するための費用や人件費が掛からないことが最大の理由です。カメラマンは撮影と編集をする機材さえあれば、お客様から仕事の依頼を受けることができるのです。
写真の納品は基本的に撮影後1週間~1ヶ月程度で、クラウドを利用されることが一般的です。スタジオ撮影では即日納品が多くCD-Rなどの媒体が利用されることもありますが、出張撮影では編集機材のない屋外での撮影が基本となるため、カメラマンが撮影データを持ち帰りセレクトと編集をした後に納品をするスタイルが通常です。
出張撮影の種類による価格の差
出張撮影(ロケーションフォト)サービスは、その仕組みと運営の方法によって3つのタイプに分けられます。「とにかく安くお得に撮影してくれるカメラマンがいい」「丁寧に対応してもらえるサービスを重視したい」「好みの作風のカメラマンを選びたい」といった目的ごとに最適なサービスを選びましょう。
まず1つ目は、フォトスタジオ、制作会社、イベント撮影会社などの企業が運営する「企業運営型の出張撮影」サービスです。スタジオポストのロケーションフォトもこれに該当します。
[価格]家族写真であれば2~3万円代が相場です。納品枚数は30~80枚程度。撮影から約1週間を目安に納品されます。
[出張料]出張対応エリア内であれば無料の場合がほとんどです。
[指名料]指名制ではない場合もありますが、気に入ったカメラマンがいる場合には相談をしてみましょう。予定が合えば対応してもらえる可能性があります。
[キャンセル料]1週間~3日程度前から発生、当日キャンセルは100%というのが一般的です。
[カメラマン]一定の実績があり運営企業の社員や審査に合格し提携しているプロカメラマンが担当します。
[受付・問い合わせ]カメラマン以外の受付専門スタッフが担当します。
[トラブル対応]利用規約などの規定に従って企業が対応します。日程変更やキャンセルについても明確に定められているので予めよく確認をしましょう。万が一撮影でトラブルが起きた場合には、カメラマン本人には伝えにくいことも受付窓口のスタッフなどを介してやりとりすることができるので安心です。
[メリット]教育研修制度やクオリティチェックの仕組みなどが整っていることが多く、カメラマンによる品質のバラつきが起こりにくい傾向にあります。写真だけでなく接客にもきちんとしたマニュアルや服飾規定が定められています。またフォトスタジオなどで培ったノウハウが生かされていたり、所属する全カメラマンの撮影事例から常にブラッシュアップが図られるので、1人で活動しているカメラマンよりも多くの情報を基に最善のサービスを提供できる環境が整っています。受付などの問い合わせ対応は専任のスタッフがいるので、迅速に対応してもらうことができます。
[デメリット]カメラマン以外のスタッフの人件費が価格に反映されるため、他のサービスと比較して最低価格が高い傾向にあります。
[探し方]地域のフォトスタジオなどで対応しているサービスがあるかを探してみましょう。
2つ目は、「フリーランスの出張撮影カメラマン」が直接お客様を呼び込んでいるパターンです。
[価格]家族写真であれば1~4万円代が相場です。納品枚数は30~80枚程度。連続写真で見せるような撮影スタイルでは数百枚というケースもあります。撮影から約1週間~1ヶ月程度で納品されます。
[出張料]カメラマンの活動拠点をベースに「○○駅からの交通費をお客様負担」といった設定になっていることが一般的です。撮影地に近い場所で活動しているカメラマンを探せるとお得です。
[指名料]カメラマンへの直接依頼のため、指名料は不要です。
[キャンセル料]1週間前から発生、当日キャンセルは100%というのが一般的です。
[カメラマン]個人で活動しているカメラマンで、初心者からベテランまでレベルは様々です。
[受付・問い合わせ]基本的にカメラマン本人が対応しています。問い合わせの多い売れっ子カメラマンの場合には事務作業やメール担当のスタッフを雇っている場合もあります。
[トラブル対応]カメラマン本人が対応します。経験や実績のあるカメラマンであれば規約や基準がサイトなどに明記されている場合もありますが、対応はカメラマン次第なので柔軟に対応してもらえる場合もあれば、アフターフォローに不満が残るケースも。
[メリット]作風にカメラマンの個性が強く出やすいため、人とは違う写真を撮ってほしいという方におすすめです。自分好みの写真を撮るカメラマンが見つかった場合にはぜひ依頼を検討してみましょう。また撮影実績の多いカメラマンは、個人で活動をしお客様を呼び込めるということ自体が腕のよい証とも言えます。
[デメリット]問い合わせ対応などもカメラマン自身で行なうため、レスポンスやデータ納品に時間がかかる場合があります。早めに予定を立てたい方やすぐにデータが欲しいという方はよく考えてから依頼をしましょう。また、カメラマンが体調不良などで撮影ができなくなった場合にも、すぐに代理のカメラマンを紹介してもらえるかどうかはわかりません。経験の長いカメラマンであれば、同業同士の繋がりでピンチヒッターを見つけられることもありますが、繁忙期には依頼先がないことも充分に考えられます。そのあたりの免責事項がきちんと決められているかどうかも予め確認しておくと安心ですね。
[探し方]SNSなどで「出張カメラマン+地域名」といったハッシュタグなどで検索をしてみましょう。
3つ目は、フリーランスの出張撮影カメラマンとお客様を繋ぐ「出張撮影のマッチングサイト」です。
[価格]家族写真では1万円未満~3万円代が相場です。撮影テーマやカメラマンのランク設定により選ぶことができるようになっています。納品枚数は30~80枚程度。撮影から約1週間を目安に納品されます。
[出張料]サイトの規定により異なりますが、大手であれば出張エリア内は無料であることが多いようです。
[指名料]気に入ったカメラマンを選ぶことを目的とするサービスのため、基本的に無料です。
[キャンセル料]1週間~3日程度前から発生、当日キャンセルは100%というのが一般的です。
[カメラマン]駆け出しのカメラマンや、広く集客をしたいカメラマンが登録をしています。
[受付・問い合わせ]予約ステップの途中まで運営会社が間に入る場合もありますが、基本的にはカメラマンとのやりとりがメインです。
[トラブル対応]運営会社の規定に準拠します。運営会社はカメラマンとお客様を仲介する立場なので、万一の際の責任の範囲なども予め確認をしておくと安心です。サイトによっては「満足しなければ全額返金保証」などがある場合もあります。個人で活動しているカメラマンでもこのようなサイトに登録をしているのであれば、企業を通して依頼をした方がこうした保障があるので安心です。ただし個人での受注と価格やサービス内容に差がある場合も。
[メリット]他のサービスと比較して最低価格が低く設定されているため、「とにかく手軽に安く撮影してもらいたい」という人には最適です。また旅行の予約サイトのように、撮影希望日や場所を絞り込むと対応可能なカメラマンが一覧表示されたり、対応可能なテーマ別、価格別での検索も可能です。全国で1,000人以上のカメラマンが登録しているサイトもあるため、「明日撮影したい」というような急な希望にも対応できる可能性があります。お客様側が条件を提示しカメラマンがそれに応える「オファー」という機能がついているサイトもあります。
[デメリット]登録しているカメラマンのレベルは様々で、カメラマン活動をはじめたばかりの人が実績作りのために登録している場合もあります。「掲載されている作例よりも実際の納品データの方がクオリティが低かった」「満足できず結局別のカメラマンに依頼をして余分にお金がかかった」「かっちりとした集合写真なのに服の乱れや立ち方などのアドバイスが一切なかった」「写真は綺麗だけどこどもの扱いに慣れていなかった」という声もきかれます。満足できる撮影のためには、利用者側がカメラマンの質をある程度見極める必要があります。できるだけ多くの撮影実績のあるカメラマンの中から選んだり、口コミを複数確認するようにしましょう。
[探し方]インターネットで「出張カメラマン+地域名」などのワード検索から見つけることができます。
出張撮影を価格で選ぶ場合には、
・撮影料
・出張料
・指名料
・キャンセル料
を総合的に考える必要があります。また、万が一のトラブルへの対応基準や返金保証なども考慮して依頼先を探すようにしましょう。
出張撮影カメラマンの経歴による価格の差
駆け出しの出張撮影カメラマンは価格設定が低いことが多いですが、そもそも出張撮影カメラマンにはどうやってなるのでしょうか。出張撮影カメラマンは、一部の特殊な撮影を除いて資格が必要なわけではありません。撮影機材と編集機材一式を持っていて写真を撮ることができれば、実はいつでも誰でも「わたしは出張撮影カメラマンです」「家族写真専門のフォトグラファーです」と名乗ることができるのです。
出張撮影カメラマンのマッチングサイトではレベル維持のために登録基準や撮影審査が設けられていることがありますが、企業運営型と比較すると審査基準が緩い傾向にあり、膨大な数のカメラマンを抱えているため定期的な品質チェックも充分にはできてないことがよくあります。また、SNSなどで集客をしているカメラマンもセミプロからベテランまで珠玉混合です。カメラマンになり個人で集客をしても実際にお客様からご依頼をいただいて仕事として継続していけるかどうかは、当然ながら腕次第です。Instagramなどでよくある「ワンコイン撮影会」などは、ある程度実績のあるカメラマンが集客の難しい時期に新しいお客様と出会うために企画している場合もあれば、これからプロとしてやっていこうという人が実績作りのために呼び込みをしている場合もあります。
カメラマンの経歴も、専門学校や大学で写真を学んだ人、フォトスタジオや結婚式撮影など写真関連の会社に勤務し実績を積んでからから独立した人、出張撮影カメラマンの会社に所属して経験を重ねた人、先輩カメラマンに師事して技術を身に着けた人、違う職種で社会人経験を積んだ後にカメラマンの講習を受けた人、完全に独学で学んできた人など、様々です。一概には言えませんが、その道筋によっても撮れる写真の幅や持っている知識の領域は異なります。
出張撮影に限ったことではありませんが、単に「撮影料の安さ」だけで選ぶのではなく、安い理由を知っておくことも大切なポイントですね。
ただし、経験が浅いカメラマンは必ずしも避けた方がよいという訳ではありません。写真も接客も人と人との相性であり、好みはそれぞれです。納品された写真と過ごした撮影時間への対価として、撮影料が高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれです。最終的に「写真に満足」をして「撮影時間が楽しかった」と感じられれば、とても幸せなことですね。
年齢で言えば、20代の若手カメラマンであれば最新のトレンドに敏感であったり、元気に走り回るお子様を追いかけながらの撮影に向いているかもしれません。30代~40代では自身も子育てをしながら撮影をし、パパやママと一緒になってお子様のかわいさに共感できるカメラマンもいます。50代では豊富な経験から接客も写真も安心して任せることができそうです。
可能な限りプロフィールなどからカメラマンの経歴や人柄を知ることで、「自分と相性の良いカメラマン」に出会える確率は上がります。依頼前には、カメラマンから発信されているそうしたコメントも覗いてみましょう。「企業運営型の出張撮影」では複数のカメラマンを一括で管理しているため、「自宅で授乳フォトを撮りたいので女性が希望」「こどもがやんちゃだからできるだけ若いカメラマンがいい」「落ち着いた雰囲気で神社での撮影経験が豊富なカメラマン希望」などといった要望に合わせてカメラマンを手配してもらうことも可能です。
出張撮影の目的による価格の差
「出張撮影のカメラマン」と言っても、その専門分野は様々です。ピアニストにも「クラシック奏者」「ジャズ奏者」「ポピュラー奏者」がいるのと同じように、基本は同じでもジャンルによって必要な知識やスキルが異なります。当然ながら得手不得手もあるので、カメラマンであれば何でも撮れるというわけではありません。
「人を撮る」という目的だけでも、ポートレート、家族写真、カップル、結婚記念、ペット、スポーツ、マタニティ、ニューボーン、お宮参り、七五三、学校行事…など、被写体の人数や年齢も様々です。結婚写真や七五三のように特別な衣装が用いられる場合にはその衣装に関する知識がなければ美しく整った写真は撮影できません。ニューボーンフォトであれば新生児の身体に負担をかけないよう安全に撮影するための特別な技術が求められます。ただシャッターを切るだけではなく会話をしながら表情を引き出していかなければならないため、相手の年齢に合わせた話術も必須です。
技術や知識を要する撮影は、カメラマンがそれを習得するために必要なコストや経験の分が当然ながら価格に反映されます。「結婚式専門のカメラマンは高額だから、安く請け負っているカジュアル撮影のカメラマンに結婚写真を依頼しよう」というような考えはカメラマン選びの大きな失敗に繋がる可能性が高いのでおすすめはできません。
特に結婚記念や七五三などの大切な記念写真では、「安さ」だけでなく「品質」や「実績」にも着目して安心して撮影を楽しみたいですね。
お宮参りの出張撮影を安くする方法
お宮参りの出張撮影では、撮影料の他に御祈祷をお願いするために神社へおさめる「初穂料」や、赤ちゃんの「掛着」、参加する大人の服や「美容院代」などが必要になります。
御祈祷をしない場合には「初穂料」は不要になりますが、神様への最初のご挨拶の行事なのでしっかりとお願したいという場合には、数千円~1万円程度が相場です。神社によっておさめる額が定められているので、予め確認をしましょう。
赤ちゃんの服は、必ずしも「掛着」である必要はありません。ベビードレスでもいいですし、白やパステルカラーなど落ち着いた色味の服でも問題ないとされています。何よりも赤ちゃんに負担を掛けないことが大切なので、真夏の場合には肌着1枚でも構いません。神殿で御祈祷をする際には肌着の上におくるみなどをかけてあげましょう。掛着はパパやママが使用したものがあればそれを受け継ぐのも素敵ですし、ネットでは送料込みで数千円程度でレンタルも可能です。
大人の服は着物であればそのレンタル料や着付代がかかりますが、スーツやワンピースであれば手持ちのものでも対応可能です。ちなみに、主役の赤ちゃんが和の正装である「掛着」以外の場合には、大人はそれと同格か格下となる洋装にするのが正しいマナーです。
赤ちゃんも含めた全員が手持ちの服で、御祈祷はせずに参拝のみであれば、撮影料のみでお参り撮影が可能です。ただし、神社によっては「御祈祷を受ける場合のみプロカメラマンの撮影を許可する」という場合もあるため、よく確認をしましょう。
七五三の出張撮影を安くする方法
七五三の出張撮影では、やはり撮影料の他に神社へおさめる「初穂料」と「着物代」とその「着付代」が必要です。
撮影料についても季節によって変動する場合があります。最も需要の高い10月~11月は定価にプラスして土日祝日には休日料金が加算されることも。一方でロケーションフォトの依頼が少ない夏や冬は、お得なキャンペーン価格で集客をしているケースが多くあります。数千円~1万円程度安くなる場合もあるので、検討してみる価値はありそうです。「秋以外に七五三をやってもいいの?」と思うかもしれませんが、ご家族に特にこだわりがなければ全く問題はありません。真夏の七五三撮影はお子様や参加する人の負担が大きくなるため慎重に検討した方がよさそうですが、最近では「桜と一緒に着物姿の写真を撮りたい」「誕生日が冬だからそれに合わせたい」というご要望をいただくこともあります。ただし、神社によっては「七五三の御祈祷は10~11月のみ」という期間を設けていることがあるため、お参りだけでなく御祈祷も受けたい場合には近隣の神社についてよく調べておく必要があります。また、御祈祷の有無がプロカメラマンによる撮影の条件に関係する場合があるため注意が必要です。そしておじいちゃんおばあちゃんなどしきたりを大切にする親戚からは11月以外の七五三を快く思われないこともあるため、予めご家族で相談をしましょう。
主役となるお子様が着物を着る場合には、パパやママのものを着るか、新しく購入をするか、レンタルをすることになります。パパやママのものを着る場合にも、長年の保管で傷んでいたりシミができていることがよくあるため、クリーニング代が必要になったり、腰紐などの小物が不足していて買い足さなければならないこともあります。当日になって慌てることのないよう、早めに確認をしましょう。また、腰上げをしてある場合にはお子様のサイズに合っていないときちんと着ることができません。どのくらいの長さが適切なのかわからなければ、実際に着付けをする人か着物の知識がある人に見てもらいましょう。お子様の身長の伸び具合にもよりますが、1ヶ月前ぐらいにも最終チェックをしておきたいですね。腰上げがない場合には着付けでぴったりの長さにすることができますが、神社までの移動で車の乗り降りをしたり、階段を登ったり、お子様が座り込んだりするうちに乱れてしまうことを防ぐためにも、腰上げがしてあると負担が軽くて済みます。
着物を購入する場合には数万円~高価なものであれば数十万円必要ですが、着用するのは一度きりであることがほとんどなので、レンタルが一般的です。費用はネットであれば送料込みで数千円~数万円程度です。これもハイシーズンには価格が上がりレンタル希望者が多いため選べる種類も限られますが、オフシーズンであれば融通が利きやすくなります。
着付とヘアメイクは「3歳&5歳男の子」「3歳女の子」「7歳女の子」の順に価格が上がってゆくのが一般的です。男の子の着付のみであれば数千円程度、7歳女の子でヘアメイクまでセットになっていると1万円前後が相場です。日本髪や新日本髪を結ったり、着物が手結び帯の場合には数千円程度のオプション料金が発生する場合もあります。お子様の髪の長さや希望する髪型のイメージ写真、着物の実物またはセットの一覧を用意して美容師さんに相談をしましょう。
「企業運営型」の出張撮影であれば、着物のレンタルや着付などがセットになったプランが用意されていることもあります。カメラマン、衣装屋、美容院などそれぞれをバラバラに手配するよりも一括の方が圧倒的に楽ですし、万が一日程変更などをする場合にも連絡先が一ヶ所で済むというメリットもあります。お参り撮影に掛かる費用の総額も明瞭になるので、その点も考慮して比較検討してみましょう。また、スタジオ撮影とお参り撮影を両方やりたいという場合にも、そうしたプランのあるスタジオを探してみましょう。手配に掛かる時間を大幅に削減することができます。
お宮参りと同様に、主役のお子様がスーツやワンピースなどの洋装の場合には、大人は和装ではなく洋装にするのが正しいマナーです。できるだけ費用を抑えたいということであれば、全員がお手持ちの服で、御祈祷なしでも撮影可能な神社で実施すると、撮影料のみでお参り撮影をすることができます。
カジュアルな出張撮影を安くする方法
こちらも七五三と同様に、撮影料がお得になる季節を狙うのがよいでしょう。夏や冬などオフシーズンの平日であれば、比較的お手頃価格で依頼できる可能性が高まります。「企業運営型」や「マッチングサイト」では毎年同じ時期にキャンペーンを実施している場合もあるので、サイトの内容をチェックしてみましょう。18時以降の撮影には「夜間料金」が上乗せされることもあります。これらの決まりは運営会社やカメラマン毎に異なるため、規約を確認しましょう。
出張撮影の特性上、夏や冬は撮影依頼が少なくなる傾向がありますが、もちろん撮影は可能です。清々しい空や緑の写真が得意なカメラマンや、穏やかで優しい光を表現することに長けているカメラマンに依頼をする場合はむしろ好都合とも言えます。また、出張撮影は公園や神社などの屋外に限ったものではありません。夏や冬には敢えて自宅で「いつもの家族の様子」を撮影してもらったり、今しかない「赤ちゃんのお世話の様子」を記録したり、「引っ越し前の我が家」や「新築記念」を撮ってもらうのもいいですね。「うちは撮ってもらうほど綺麗じゃないから…」と躊躇してしまうかもしれませんが、子育て期ならではのおもちゃが散らかった部屋も、壁に貼ってあるお子様が描いた絵も、シンクに置きっぱなしの哺乳瓶も、10年後、20年後にはきっと愛おしく見えるはずです。自宅撮影に特化したカメラマンもいますし、プロが撮ると素敵に見えてしまうという魔法もあるので、今だけの景色を残してみるのもおすすめです。
カジュアルな撮影では基本的には撮影料と出張料のみで撮影可能ですが、他に必要になる可能性のあるものは「撮影場所の利用代」「洋服代」「装飾代」です。
公園などの公共施設で撮影をする場合には、その施設の利用許可を取る必要があります。その条件は施設によって様々ですが、プロカメラマンによる撮影をする場合には費用が発生することもあり、相場は数百円~数千円程度です。無許可で撮影をすると管理者に指摘をされカメラマンや施設の利用者に迷惑がかかったり途中で中止をせざるを得なくなるなどとてもリスクが高いので、きちんと手続きをしてから撮影を楽しむようにしましょう。また、テーマパークや入園料が必要な公園などではカメラマンの分の費用も利用者が負担をします。
スタジオ撮影とは異なり衣装のレンタルもないので、ご自宅から着ていった服での撮影が基本です。ご家族それぞれがお気に入りの服を選んでもよいですが、せっかくご家族写真を撮るのであれば、色味やアイテムを揃えると一気に写真のクオリティも上がります。全身をお揃いにするのは金銭的にもハードルが高いかもしれませんが、例えば「白シャツとデニム」など手持ちの服の中から選びやすいテーマを決めて不足しているものだけを買い足したり、バンダナやスカーフなどの小物をそれぞれ好きな場所に身に着けるというだけでも、充分統一感を出すことができます。雑貨屋で手に入るような伊達メガネや蝶ネクタイで遊んでみてもいいですね。工夫次第でお手軽に特別感を出すことができるので、SNSなどでアイディアを探してみましょう。
屋外撮影であれば特に装飾をする必要もありませんが、ガーランドや風船を使って木の下で記念撮影をしたいというような場合には、そうしたアイテムも自分で用意をすることになります。雑貨屋やネットで購入をしたり、手作りが好きな人はチャレンジしてもよいかもしれません。最近ではフリマサイトを活用する人も多いようです。
出張撮影の納品枚数による価格の差
出張撮影の写真の納品枚数は、カジュアルなご家族写真で30~80枚程度が一般的です。撮影の目的やカメラマンのスタイルによっては厳選した数枚のみであったり、数百枚納品される場合もあります。同じカメラマンや同じ撮影テーマであれば、納品枚数が少ない方が金額は安く、多い方が高くなります。しかし、1回の出張撮影に掛かる出張経費や時間は、30枚の場合も80枚の場合もほとんど差がありません。つまり枚数が少ないほど、1枚あたりの単価に換算すると当然ながら割高になります。
「どんな写真がほしいのか」「写真をどう使いたいのか」ということを考えて撮影プランを検討しましょう。
出張撮影の場合、お子様と一緒の家族写真ではある程度まとまった枚数があった方が、写真全体の満足度はグンと上がる傾向にあります。昔ながらの写真館のようにバックスクリーンの前で1枚1枚「はいチーズ」で撮る写真とは異なり、出張撮影では全体でその日のリアルなストーリーを楽しむことができるという特性があります。これはフォトスタジオと比較しても明らかで、特に七五三やお宮参りなどの行事の撮影ではその違いが顕著に表れます。フォトスタジオの撮影ではきちんとポーズを取り着物が美しく整っていて素敵な表情の厳選した写真が数枚あれば満足という場合もありますが、出張撮影では御祈祷中の真剣な表情やちょっと緊張した様子など、行事当日のリアルな情景を捉えられるところに魅力があります。こうしたドキュメンタリー性のある写真を残すためには、ある程度のまとまった枚数が必要になるのです。
公園などでのカジュアルな撮影であっても、たとえば撮影中に「転んで泣いてしまった弟をお姉ちゃんが抱きしめてあげた」というハプニングがあった場合、30枚の納品であればお姉ちゃんがギュッと抱きしめる様子や弟が笑顔になったショットだけが納品され、転んで泣いてしまった場面は納品データには入れられないかもしれません。一方で80枚の納品であれば、弟が今にも泣き出しそうな顔、涙がこぼれる様子、お姉ちゃんが駆け寄る場面、抱きしめられふたりで一緒に笑うショット、それを見守るパパとママなど、一連の流れをドラマチックに見せることができます。30年後にリアルに当日の様子を思い出すことができるのは、連続写真ならではですね。特にお子様の泣き顔は普段パパやママもあまり写真に残す機会が少なく、カメラマンも少ない納品枚数の中ではどうしても笑顔の写真を優先するため、泣き顔の写真が納品されたらある意味でラッキーと言えるかもしれません。
また、撮影したデータをどのように使いたいかということも予めイメージしてからサービスを選んでみましょう。アルバムを作成したいということであれば、納品データが50枚以上あると、写真選びの自由度が上がります。逆にたくさんのデータは不要でSNSのアイコンや部屋に飾るお気に入りだけが数枚あればよいという場合は、30枚程度のプランが適しています。
出張撮影の頻度から考える価格の差
一般的な家族写真の出張撮影1回あたりの価格は、先述の通り安いもので1万円未満、高いもので3~4万円程度です。誰でもスマートフォンで手軽に綺麗な撮影ができる時代ですが、それでも撮影の需要が増え続けているのは、やはり「プロでなければ撮れない写真が欲しい」「家族全員が写った写真を撮りたい」「今しか撮れないこどもの成長を綺麗に残したい」という想いからではないでしょうか。
フォトスタジオや出張撮影をご利用されるお客様は、年1回程度のペースで繰り返し撮影をされることが一般的です。お子様のお誕生日、七五三、ご入学記念など、その年の節目となるタイミングでご予約をされます。一方で、毎年必ず2~3回撮影するという方もいらっしゃいます。ごきょうだいそれぞれのお誕生日や、夏と冬など、短いスパンで成長過程を残されています。0歳や1歳など成長が著しい時期は数ヶ月に1度、ある程度大きくなったら年に1度というケースもあります。
「年に1度しっかりお金をかけてきちんと家族写真を撮ってもらおう」という方は納得できるクオリティのカメラマンを選んでもいいですし、「こまめに記録を残せるようにできるだけ気軽に依頼したい」という方はお手頃価格のサービスを利用するなど、撮影の頻度に合わせてサービスを選択するというのもよいですね。結婚をした、お子様が生まれた、といったはじめての撮影のタイミングは、ご家族写真との付き合い方を検討してみるよい機会かもしれません。
出張撮影の商品の価格の差
出張撮影サービスでは、撮影から1週間程度でデータがクラウド納品されます。フォトスタジオでは台紙、アルバム、フォトフレームなどに印刷をして購入するという選択肢がありますが、撮影したその場でデータをゆっくり見ることができない出張撮影では、そういった案内をされることは少ないようです。でも、せっかく撮った大切な写真をデータとしてだけでしか保管しないのは、実はとてももったいないと言えます。納品された写真をスライドショーで観たり、お気に入りをスマホの壁紙にしたり、SNSのアイコンにするという方が多いと思いますが、写真を観る回数や頻度を考えると、どうしても活用しきれないことがほとんどです。
「生活の中で写真を活かす」ためには、デジタルデータだけでなくプリントしてお部屋に飾ったり、アルバムにまとめてふとした時にすぐに手に取れることがポイントです。お子様にとって、リビングに飾られた自分の写真や小さい頃からのアルバムは、ご家族の愛を感じられ安心する大切なアイテムです。
こうしたプリントサービスはここ数年でとても充実していて、街中の写真屋さんやネットのサービスでは格安で制作することができます。ぜひスマホやPCの中だけでなく、日頃から自然と目に入る場所に写真を飾ってみましょう。パパやママにとっても、「今日はちょっと怒りすぎちゃったな」という日や「イヤイヤの対応で疲れた」という時にふと目に入る写真がきっと癒してくれるはずです。
出張撮影サービスやカメラマンによっては、アルバムやフォトフレームなどを制作してもらえることもあります。写真屋さんやネットプリントと比較すると値段は上がりますが、仕上がりの差は歴然です。それは撮影データをそのまま印刷しても、ディスプレイと同じように綺麗に発色しないためです。カメラマンや企業の制作スタッフはアルバムやフォトフレームなどの依頼を受けると、印刷に最適な状態になるように色味を整えてから入稿します。紙や印刷機の特性によって適した色味が異なるため、これは価格の差を考慮してもやはり専門知識を持ったプロに依頼するのがおすすめです。特に肌の色味はそのまま印刷をした場合よりも圧倒的に自然で綺麗になります。お子様の怪我の跡や髪の乱れなどの詳細なレタッチの要望に対応してくれる場合もあります。
一方で、商品の納期については写真屋さんやネットサービスの方が早いことがほとんどです。基本的にはデータをそのまま印刷するだけなので、最短で当日中や翌日に受け取れる場合もあります。カメラマンや出張撮影の運営企業に依頼をすると画像処理の作業にかかる時間の分だけ納期も必要になり、1ヶ月~2ヶ月程度待たなければならないことも。急ぎでない場合はよいですが、帰省の際に持って帰ったりプレゼンとにしたい場合などには間に合うかどうかをよく確認しましょう。
出張撮影の予約時期による価格の差
出張撮影の撮影時期による価格の差は先述の通り「土日祝日よりも平日が安い」「春や秋よりも夏や冬が安い」傾向がありますが、「何ヶ月前から予約するか」ということによる価格の差はあるのでしょうか。飛行機やホテルとは異なり、ほとんどの場合で「早く予約したから安い」「直前に予約したから安い」というようなことはありません。
ただし、「卒業入学記念」「桜と一緒に撮影」「10~11月の七五三」「年賀状用の撮影」など予約が特に集中する時期では、早めの予約が必須です。特に七五三の撮影では、夏前には人気のカメラマンや出張撮影サービスは既に埋まってしまい、予約が取れないという状態になることもあります。最もカメラマンを探しやすいのは「出張撮影のマッチングサイト」で、ひとつのサイトで1,000人以上のカメラマンが登録をしているため、撮影希望日から絞り込みをすることで空いているカメラマンに出会える確率も高いと言えます。また、「企業運営型の出張撮影サービス」でも、ひとつの企業で複数のカメラマンが在籍をしているので、個人のカメラマンよりは空き状況の確認がスムーズと言えます。個人のカメラマンではそもそも予約受付開始が3ヶ月~1ヶ月前ということも多くありますが、人気の人は受付開始直後にすべての枠が埋まることもよくあります。予約フォームやメールなど受付方法はそれぞれですが、開始と同時に送信できるように準備をしたり、もし希望日に希望するカメラマンに依頼できなかった場合の次の策を考えておく必要もあります。どうしても希望のカメラマンと予定が合わない場合には、SNSなどを辿ってゆくとそのカメラマンに近い作風のカメラマンを見つけられる場合もあるので、予め目星をつけておくと慌てずに済みます。
早い人では半年以上前や前年から問い合わせをしたりカメラマンを確保している人もいます。直前になるほど価格的にも品質的にも希望に沿った撮影を選ぶことが難しくなるため、行事ごとの撮影などで撮影日を変えられない場合には早めに動き始めた方がよいでしょう。
「桜と一緒に」「梅雨時期の晴れ予報の日に」など詳しい日程が直前までわからない場合も、ある程度目星を付けて問い合わせをしておくと、日程変更に対応してもらえる場合もあります。「出張撮影をする」ということが決まったら、まずは希望する出張撮影カメラマンへ問い合わせをしてみましょう。
出張撮影カメラマンの決め手
希望日に撮影可能なカメラマンが複数いた場合、どのような基準で選べばよいでしょうか。価格以外にも見ておくべきポイントとして、「品質」「実績」「人柄」があります。
「品質」は、作例などから写真のクオリティを判断します。専門的な知識がなくても、「この写真が好きかどうか」で構いません。実際に自分のご家族を撮ってもらったときに、その写真を飾ったり何年も大切にしたいと思えるようなものかどうかを想像してみましょう。できるだけ依頼する撮影テーマに近い作例を複数見るとリアルに思い浮かべやすくなるかもしれません。
「実績」は、プロカメラマンとしての経験年数や、これまで何件撮影を請け負ってきたかということです。個人のカメラマンやマッチングサイトでは、プロフィール欄に記載されていることもあります。お宮参りや七五三の撮影では、カジュアルなご家族写真の撮影技術にプラスしてスキルが必要になるため、そういった撮影の経歴についても確認できるとベターです。少し確認が難しいかもしれませんが、特殊な状況での撮影でも臨機応変に対応しきちんとクオリティが保たれるかという意味で、「雨の日でも綺麗に撮れるか」「大人数でもまとまりよく撮れるか」ということまでわかっているとより安心です。
「人柄」は、実はかなり重要な要素です。当然ながら、写真にはパパやママやお子様の表情や気持ちがそのまま反映されます。撮影中はカメラマンと会話をしながら撮影を進めていくので、カメラマンとの会話の温度感が写真に直結するのです。心地よい接客、盛り上がる会話のできるカメラマンは、当然写真の仕上がりに大きくプラスになります。特にお子様がそのカメラマンと仲良くなれるかどうかというのは心配されるパパやママも多いでしょう。これを判断するための材料としては、やはり口コミが重要です。実際にそのカメラマンの撮影を体験した人の口コミをできるだけ複数確認してみましょう。また、カメラマンの書いたプロフィール文やブログ、SNSのキャプションやコメントでのお客様とのやりとりからも伺い知ることができます。
もし相性のよいカメラマンと巡り合うことができれば、とても幸運と言えます。その際にはぜひ口コミを書いて「次回もお願いします」と伝えておきましょう。リピートをして毎年親戚のように顔を合わせながら一緒にお子様の成長を感じられることは、パパやママにとっても、カメラマンにとっても、とても嬉しいことですね。
安い出張撮影カメラマンのまとめ
出張撮影のカメラマンを安く依頼する方法や安さの仕組み、選び方のポイントをご紹介しました。
とにかく安く撮影をするのであれば、季節は「夏か冬の平日」で、依頼方法は「マッチングサイト」を利用、衣装などは「既に持っているものを活用」し、アルバムなどを制作する場合は「ネットプリント」などを利用するのがよいでしょう。ただし、それぞれに安い理由やメリットとデメリットがあるため、まずは「何のためにどんな写真を撮りたいのか」という目的をはっきりさせてから、お金をかけるべきところとリーズナブルに抑えるところを見極めましょう。そのポイントに正解はなく、ご家族それぞれに最善なサービスが異なります。
今は出張撮影カメラマンやサービスの種類がかなり膨大なので、絞りきることが難しいかもしれません。撮影を経験した人の感想や口コミを参考にしたり、検討しているカメラマンの作例を見ながらご家族で優先順位を決めて相談をしてみましょう。
「こんな撮影できますか?」というような質問は、カメラマンや問い合わせ窓口に直接聞いてみると実際の撮影のイメージが沸きやすくなります。スタジオポストのロケーションフォトでは、東京・横浜・川崎・鎌倉での出張撮影を承っています。撮影場所や日程などのご相談も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
大切なご家族撮影が、よい思い出になりますように!
出張撮影(ロケーションフォト)とは
写真館やスタジオ内ではなく、お客様がご希望する場所まで専任カメラマンが伺い、写真撮影をするサービスです。
よくある出張撮影のテーマは
七五三の御祈祷やお宮参りでの神社への参拝。入学式や卒業式などの記念日。また、公園などでのご家族写真も人気です。
スタジオポストの出張撮影は
ロケーションフォト専任のカメラマンがまごころこめてご対応いたします。
場所や時間・撮影内容など、事前にメールで相談できます。当日の天気が心配でも前日17時までは無料で日程変更も可能。
お参り用の和装着物・当日のお支度も承れます。アルバムや台紙もお作りできるのでプレゼントにも◎
スタジオでの屋内撮影も別途お受けしております。
(※上記には有料オプションも含みます)
Basic Plan基本料金
平日29,000(税込 ¥31,900)
休日31,500(税込 ¥34,650)
Locationおもな撮影テーマ
お宮参り
七五三
家族写真
入園入学