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お宮参りで必要なお金の総額はいくら？
お宮参りの目的は、赤ちゃんの誕生を神様に報告し、健やかな成長を祈願することです。できるだけお金を掛けず、シンプルに赤ちゃんと一緒に地元の神社へお参りをするだけであれば、特別なものを用意しなくてもお宮参りを行なうことはできます。Tシャツ、デニム、サンダルなどは神様への挨拶に相応しくありませんが、手持ちのきれいめのワンピースやスーツなどであれば問題ありません。赤ちゃんも掛け着やベビードレスでなく、白や淡い色のベビー服でも充分です。 両家の祖父母を呼んで御祈祷も受け、赤ちゃんの晴れ着も用意し、食事会も行なう場合には、数万円～数十万円が必要です。どこに重きを置くかによって費用も大きく変わるので、予算と希望に合わせて選びましょう。 支払いはパパママが行なうのが基本ですが、明確な決まりごとはありません。地域や家庭毎の慣わしなどがある場合もあるので、心配な場合は予め両家と相談をしておくのがトラブル防止のためにも安心です。祖父母からお祝いとして支払いの申し出があれば、ありがたく受け取りつつパパママが食事代や交通費を支払うなど、臨機応変にバランスを見ながら対応できるといいですね。お宮参りで必要なお金は？
初穂料
御祈祷をしてもらう場合には、神社へ初穂料（玉串料、お寺の場合はお布施）を納めます。金額は神社で決められていることが多いですが、特に指定がない場合には5,000円～10,000円程度が相場です。 支払いは誰がするという決まりはありません。ひと昔前はお宮参りには父方の祖父母と行くのが慣例であったことから、初穂料も父方の祖父母が用意することが多かったようです。現在では両家の祖父母が参加したり、パパママだけで行なうことも多いため、ご家庭毎に相談して用意するのがよいでしょう。 御祈祷の受付でそのまま出すのではなく、予め綺麗なお札を赤白蝶結びの水引ののし袋に入れておきます。産着
赤ちゃんの産着（掛け着）やベビードレスなどを用意するためには、3つの選択肢があります。 パパやママが着たものが残っている場合には、それを受け継ぐことができます。シミや傷みがある場合にはメンテナンスが必要な場合もあるので、早めに確認しておきましょう。 インターネットなどでレンタルをするのであれば、5,000円～10,000円程度が一般的です。フォトスタジオや出張撮影などではレンタルサービスがついているものもあります。スタジオポストのお宮参り出張撮影でも、お宮参りの撮影をご予約の方に掛け着のお貸出しを行なっています。 赤ちゃんのために新しく掛け着を購入する場合には、数万円から数十万円が必要です。かつては赤ちゃんの掛け着は母方の祖父母が用意するのが慣わしでしたが、これも現代ではあまり一般的ではありません。どのように用意をするか、誰が負担するかはご家族でしっかりと話し合いをしましょう。現代では購入する人は1割にも満たないそうなので、レンタルなども賢く利用しながら負担にならないように準備をしましょう。 特にこだわりがなければ白や淡い色のロンパースでも問題ありません。
参加者の身支度
パパやママが着物で参加する場合には、その準備や着付け、ヘアセット代が必要になります。大人の着付けは着物の種類によりますが、5,000円～10,000円程度が相場です。 手持ちのものや洋装であれば費用を抑えることができます。食事代
祖父母が集まるのであれば、せっかくなので食事会をするということもありますよね。昼間に会食をする場合は、1人あたり3,000円～5,000円が目安になります。料亭などでは赤ちゃんのお食い初めセットを頼むこともできます。撮影代
赤ちゃんの最初のお祝い事なので、プロカメラマンに記念撮影を依頼するご家族が年々増えています。お参り当日であれば、出張撮影カメラマンを神社に呼んで撮ってもらうのがよいでしょう。利用するサービスによりますが、1～3万円程度が目安です。50～80枚ほどの写真を後日データでクラウド納品されるのが一般的です。かっちりとした集合写真はもちろん、御祈祷やご家族の自然な表情を捉えたドキュメンタリー要素の強い写真が期待できます。スタジオポストのお宮参り出張撮影ギャラリーでは実際のお客様のお写真を掲載しているので、お宮参りの出張撮影の雰囲気を参考にしてみてくださいね。 お宮参りとは別の日にスタジオで落ち着いて撮影をしてもらう場合には、2～3万円程度が一般的です。こちらはサービス内容によりますが、掛け着を使用した赤ちゃんのソロ写真の他、プラン内であればご家族写真やお着替えをして赤ちゃんの自然なカット、ごきょうだい写真、ベビーヌードなどもリクエストしてみましょう。 関連記事：お宮参りの写真は出張撮影とフォトスタジオどっちがおすすめ？それぞれの違いとメリットを紹介「スタジオポストのお宮参り出張撮影」
「スタジオポストのお宮参り出張撮影」
晴れの記念日やご家族の大切な日を真心込めて丁寧に撮影。お客様の大事な人生の一幕に、そっとお付き合いさせていただきます。
初穂料の包み方は？
そもそも「初穂」とは、その年の最初に収穫したお米のことで、昔は神様に初穂を収めることにより農作物が収穫できたことへの感謝を表していました。 一年の中で初穂を用意できる時季が限られていたり、そもそも農家以外の人は初穂を手に入れにくいことから、時代とともにお米ではなくお金を収めるようになっていきました。 初穂料（玉串料）を包む際にはいくつかの注意点があります。 マナーを守って御祈祷をお願いする神社へお納めしましょう。 準備をするもの ・新札または綺麗なお札 ・紅白蝶結びの熨斗袋 ・筆または筆ペン ・慶事用の袱紗 熨斗袋は紅白の蝶結びを用います。 結婚式などで使用される結び切りは「繰り返しあってはならないこと」を表すため、何度あってもおめでたいお宮参りには適しません。 表書きはまず、熨斗袋の表の上部に「御初穂料」と筆または筆ペンで記します。 下段には赤ちゃんの名前を入れるのが一般的ですが、地域によっては父親の名前を併記する場合もあるようです。 赤ちゃんの名前は神社の方の読み間違えを防ぐためにふりがなを振っておきます。 中袋の表面には筆または筆ペンで金額を記します。 「金 壱蔓円」というように「壱」「弐」「参」のような「大字」で表します。 裏面の左下には住所と赤ちゃんの名前を筆または筆ペンで入れます。 中袋には、お札の肖像が表を向いて上側になるように入れます。 神様へのお礼なのでできるだけ新札であることが好ましいですが、用意が難しければ綺麗なお札でも問題はありません。 新札は銀行窓口や両替機で入手することができます。 熨斗袋はそのまま持参せず、必ず袱紗に包むのがマナーです。 お宮参りは慶事なので、華やかで明るい色はたは慶弔どちらでも使用できる紫を用いましょう。 神社によって多少手順が異なる場合もありますが、初穂料は社務所での受付時に収めることが多いようです。 熨斗袋を取り出して袱紗の上に乗せて相手に向けて丁寧に渡します。お宮参りのお祝い金は？
孫が生まれお宮参りをする場合、祖父母がお祝い金を贈ることがあります。 出産祝いではパパやママの希望するベビー用品などを用意することもありますが、お宮参りでは「お祝い金」としてお金を包むケースが多いようです。 直接的にお金を渡すのが憚られる場合には、初穂料や産着、写真代・食事会の費用などを負担するのもよいかもしれません。 その場合には、祖父母は予めその旨をパパやママに伝えておくと、当日のやりとりがスムーズになるので安心ですね。 お祝い金を贈る際には、祖父母も一緒にお宮参りに参加するのであればお参り当日に手渡しをしましょう。 遠方であったり都合により当日に参加ができない場合には、事前に渡しておくか前日までにパパママの手元に届くように現金書留などで送るのがよいでしょう。お宮参りで必要なお金を抑える方法は？
ここまでご紹介をしたように、お宮参りに必要なお金は「最小でお賽銭のみ～最大で数十万円」と、非常に大きな幅があります。赤ちゃんの生誕をしっかりと盛大にお祝いしたいところではありますが、これからの育児には何かとお金が掛かりますし、特に最初の1年はお祝い事も続きます。華やかさは保ちつつ賢く費用を抑えるにはどうしたらよいでしょうか。まずはパパママの希望の優先順位を決め、両家の意見も聞きながら取捨選択をしていきましょう。 例えば掛け着やベビードレスにこだわらないのであれば、手持ちのベビー服でお参りをしてもいいですし、近年人気の袴ロンパースは用意がしやすくハーフバースデーや1歳記念でも着られるので経済的です。スタジオ撮影をするのであれば無料で掛け着やベビードレスをレンタルできることが多いので、お参りは手持ちの服で行ない、スタジオで華やかな衣装の写真を残してもらうのもいいですね。 会食も自宅で用意をすれば外食よりも費用を抑えることができ赤ちゃんのお世話も落ち着いて行なえます。ただし食事を作る人の負担がとても大きいので、宅配のお祝い膳などを利用するのもおすすめです。
お宮参りで必要なお金まとめ
お宮参りに必要な費用をご紹介しました。赤ちゃんのお祝い事は奮発してよいものを揃えてあげたくなりますが、パパママが無理なく支払いができる範囲で心を込めてお参りをすれば、本来の目的は充分に果たせます。 ご家族で話し合って、みんなの想い出に残るお宮参りになるといいですね！ このコラムを読んで、「フォトスタジオで記念写真を撮りたい！」と思った方は 是非ともお宮参りのフォトスタジオ・スタジオポストへご依頼ください。
出張撮影（ロケーションフォト）とは
写真館やスタジオ内ではなく、お客様がご希望する場所まで専任カメラマンが伺い、写真撮影をするサービスです。
よくある出張撮影のテーマは
七五三の御祈祷やお宮参りでの神社への参拝。入学式や卒業式などの記念日。また、公園などでのご家族写真も人気です。
スタジオポストの出張撮影は
ロケーションフォト専任のカメラマンがまごころこめてご対応いたします。
場所や時間・撮影内容など、事前にメールで相談できます。当日の天気が心配でも前日17時までは無料で日程変更も可能。
お参り用の和装着物・当日のお支度も承れます。アルバムや台紙もお作りできるのでプレゼントにも◎
スタジオでの屋内撮影も別途お受けしております。
(※上記には有料オプションも含みます)
Basic Plan基本料金
平日29,000（税込 ￥31,900）
休日31,500（税込 ￥34,650）
Locationおもな撮影テーマ
お宮参り
七五三
家族写真
入園入学
